山本内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成25年10月18日

(平成25年10月18日(金) 9:41~9:44  於:院内・内閣記者会3)

1.発言要旨

 特に閣議についての御報告を申し上げることはありません。今日はプレゼンも用意していたんですが、残念でした。本庁でできる時にいろいろテーマを決めて行いたいと思います。
 何か御質問があればお受けしたいと思います。

2.質疑応答

(問)今日午前中、新藤大臣が靖国神社へ参拝されましたけれども、山本大臣御自身はそういう参拝の有無と閣僚の一人である新藤大臣が参拝したことを改めて。
(答)まず、私が参拝する予定はありません。参拝はいつも言っているとおり、閣僚個々の判断だと思うので、特にコメントすることはありません。
(問)全く別件で恐縮なんですけれども、自民、民主、公明の3党の超党派の議連、アルコール問題議連というのがあるんですけれども、ここが今の国会に国民の適量の飲料を促すためのアルコール対策法案を提出するというような流れになっているようなんですけれども、こうした動きについてどのようにお考えになるかと。これは具体的には、政府に対してアルコール依存症の患者を減らす基本計画を作るよう義務付けたりとか、酒類メーカーにラベルとかそういったもので注意喚起を促すとか、そういったことを盛り込むようなんですけれども、いろんな社会問題化している中で、こういった法案を議員立法で出される動きについてどのように思われるか。
(答)私の所管ではないので、そこは少し気を付けなければいけないんですが、アルコール依存症対策には必要だと思うので、一つの動きとして、閣僚の一人として関心を払って見ていきたいと思います。
(問)日刊工業新聞の小川と申します。伊豆大島の土砂災害の件で、非常にたくさんの方が亡くなられましたけれども、災害に対する防災などに関して、この間の科学技術会議でも安心・安全な社会インフラの整備というものを掲げておられましたけれども、どうするのかというのはなかなか難しい問題だと思うんですけれども、その点に関しては何か科学技術面で貢献できる、災害に関して貢献できることに関してお考えを。
(答)いろいろなところで議論があるので、一つは、まずインフラ、スマートインフラのような形でどのように貢献できるのか、あるいは、準天頂(衛星システム)を含めたいろいろな技術でどのような防災対策ができるのか、引き続き考えていきたいと思います。いくつかプロジェクトがあったと思いますが、一つ一つの教訓のようなものを踏まえて、少し先に進めていければと思います。
 よろしいでしょうか、ありがとうございました。

(以上)