甘利内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成26年6月17日

(平成26年6月17日(火) 8:11~8:14  於:官邸エントランスホール)

1.発言要旨

 私からは特にありません。

2.質疑応答

(問)石原環境大臣が、中間貯蔵施設の建設について、「最後は金目でしょ」というような発言をしたとのことですが、大臣としての受け止めをお聞かせ願えますでしょうか。
(答)どういうことでおっしゃったのか前後関係がよくわかりませんが、誤解を与えたことに関しては、御自身から釈明があろうかと思います。
(問)自治体の首長がかなり反発されているようですけれども、どう対処すべきだとお考えでしょうか。
(答)地域振興をはじめとするしっかりとした対処が必要だということについて、言葉足らず、舌足らずの表現になったのではないかと思っております。真意は別のところにあると思っております。
(問)新たな労働時間規制ですけれども、今「少なくとも1,000万円以上」となっていると思うのですが、将来的にもう少し1,000万というハードルが下がったり対象が拡大したりという可能性はあるのでしょうか。
(答)基本的に「少なくとも1,000万円以上」という言葉は、そこから上ということと御理解いただきたいと思います。そういった面がそのまま伝わっていないと思いますけれども、総理がおっしゃったのは、年金も物価スライドとか、物価が下がったときにはその対処というような事態があるということを引き合いに出されただけで、実額として1,000万からどんどん下がっていくということではありません。「少なくとも1,000万円以上」という言葉に、政権の思い、政府の思いはしっかり込められていると御理解をいただきたいと思います。

(以上)