小平内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成24年10月16日
(平成24年10月16日(火) 11:28~11:32 於:警察庁第4会議室)
1.発言要旨
本日の閣議について御報告申し上げます。
暴力団対策法の一部改正法の一部の施行期日を定める政令及び同法の一部の施行に伴う関係政令の整備に関する政令を本日の閣議で決定いたしました。
これらの政令は、暴力団対策法の一部改正法のうち、適格都道府県センターによる暴力団事務所の使用差止請求制度の創設部分の施行期日を平成25年1月30日とするなどとしたものであります。
今後は、施行準備に万全を期すとともに、都道府県センターへの支援を充実させるための環境整備に努めるよう警察庁を督励してまいる所存であります。
私からは以上であります。
2.質疑応答
- (問)パソコンの遠隔操作事件についてですけれども、一部のメディアでは犯行声明のような文書が届き、弁護士の方にも届いていますが、その中で警察をはめてやりたかったとか、そういった挑発的な文言が多いのですが、それについてどうお感じになられますか。
- (答)そういうふうに私も聞いておりますが、これについては、現在、関係警察において、一連の事案について鋭意捜査を推進しているものと私は承知し、報告を受けております。
また、本日、警視庁、三重県警、大阪府警の関係部門の幹部を警察庁に招致し、事案の全容解明に向けた捜査の徹底を図るため、捜査会議を開催すると承知いたしております。
いわゆる報道等、愉快犯的なそういうあれもあるようですけれども、いずれにしても、鋭意捜査中であります。 - (問)警察に対する挑発的な文言が多いのですが、私見でも構わないんですが、大臣としての捉え方をお聞かせください。
- (答)愉快犯というのは、そういう挑戦的なことでしょうけれども、いずれにしても、これは捜査中のことでもありますので、私からは以上のことを報告するに止めておきます。
(以上)