静岡県内の地震・津波防災対策の現況等を把握するため現地調査を実施

浜岡原子力発電所施設を見学する下地大臣

焼津漁港内津波対策施設の説明を受ける下地大臣

 平成24年10月13日、静岡県内の地震・津波防災対策の現況等を把握するため、下地大臣が現地視察を行いました。下地大臣は、中部電力浜岡原子力発電所(御前崎市)、気象庁御前崎特別地域気象観測所(御前崎市)、富士山静岡空港(牧之原市)、焼津市の津波防災施設を視察し、現在の取組状況等について現地関係者から説明を受け、中部電力浜岡原子力発電所では、「内閣府が8月に公表した新しい地震・津波想定も踏まえ、しっかりした防災体制を構築していただきたい。」と述べました。また、視察後、静岡県の川勝知事、焼津市の清水市長を始めとする地元関係自治体首長等と意見交換を行い、「静岡空港の優れた立地条件を踏まえて、今後、地震対策大綱の策定などを通じて、広域的な防災拠点としての位置づけができないかを検討してまいりたい。」と述べました。