バチェレ UN Women 事務局長と中塚大臣との意見交換及びパープルライトアップ点灯式への出席

バチェレ氏と対面する中塚大臣

意見交換の様子

点灯式で挨拶をする中塚大臣

左から土方聖子さん、バチェレ事務局長、中塚大臣、小原日登美さん、小原康司さん

東京タワーをパープルにライトアップ

 ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関(UN Women)のミチェル・バチェレ事務局長が、来日中の11月12日(月)に中塚大臣を訪問し、意見交換を行いました。
 バチェレ事務局長は、第3次男女共同参画基本計画に基づく我が国の取組を評価するとともに、UN Womenとの協力関係の更なる強化について期待を述べました。また、女性の政治参画の促進や経済的機会の拡大が重要であり、特に、意思決定の場への女性の参画を促していく必要があるとの発言がありました。
 中塚大臣からは、我が国の労働力人口減少の影響を抑えるためにも、女性の参画を一層促進する必要があり、「女性の活躍促進による経済活性化」行動計画に基づく取組を進めていること、また、取組を進める上で、男性の理解や企業レベルでの取組を促していくことが重要と認識していることについて発言しました。

 また、中塚大臣とバチェレ事務局長は、「女性に対する暴力をなくす運動」(11月12日から25日)の一環として同日夜に行われた「東京タワーのパープルライトアップ点灯式」に出席しました。
 これは、運動の初日に、東京タワーを始めとする全国各地のタワーが、運動のシンボルである「パープルリボン」にちなんだパープルにライトアップされたものです。
 東京タワーの点灯式には、中塚大臣、バチェレ事務局長のほか、小原日登美さん(ロンドンオリンピック女子レスリング48kg級金メダリスト)と夫の康司さんご夫妻、土方聖子さん(NPO法人全国女性シェルターネット共同代表)が出席しました。