第40回男女共同参画会議

挨拶する野田総理大臣

会議の様子

議事進行を務める中川男女共同参画担当大臣

発言する藤村官房長官

 平成24年3月14日、総理大臣官邸において男女共同参画会議を開催しました。冒頭、野田総理大臣から「我が国は、女性の活躍という面では先進国の中で最低レベルだが、逆に言えば活躍する伸びしろがあるということ。1月の施政方針演説でも、『女性は日本の潜在力の最たるもの』であると強調した。」との挨拶がありました。
 次に、男女共同参画会議基本問題・影響調査専門調査会からの最終報告や、各府省の「女性職員の採用・登用拡大計画」等についての説明が行われました。これらの報告・説明を踏まえ、意見交換が行われ、中川男女共同参画担当大臣から「男性国家公務員の育児休業取得率は低い状況にあり、男女ともに仕事と家庭の両立を図りながら職務経験を重ねられるよう、取組を進めていただきたい」との発言がありました。活発な意見交換の後、今後の取組事項について決定されました。
 最後に、議長である藤村官房長官から「各府省の女性職員の採用・登用の拡大や、国の審議会等における女性の参画については、隗より始めよ、の精神で積極的に取り組んでいただきたい」との発言がありました。