松原内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成24年4月6日

(平成24年4月6日(金) 10:52~10:55  於:内閣府本府1階記者会見室)

1.発言要旨

 本日の閣議において、内閣府特命担当大臣から平成24年春の全国交通安全運動の実施についての発言がありました。これに関連して、私から警察としても、各自治体や関係機関・団体と綿密に連携しながら、子供と高齢者の交通事故防止を基本とし、国民の意識啓発を始めとした交通安全対策を一層強力に推進していくこと等について発言いたしました。
 消費者庁関係で1点、御報告をいたします。
 消費者庁は、4月4日、幼児用の乗用玩具であるペダルなし二輪遊具の事故防止について、注意喚起を公表いたしました。幼児がペダルなし二輪遊具で遊んでいる際、転倒によってけがをした事例が6件、消費者庁に寄せられております。いずれも軽症でありますが、道路で使用すると交通事故に巻き込まれることも考えられます。保護者の皆様におかれては、道路で走らない、幼児用ヘルメットを被る、1人で遊ばせないなど、正しい使用方法を守り、幼児の事故の防止に努めてくださいますようお願いを申し上げます。
 以上であります。

2.質疑応答

(問)先ほどのペダルなし二輪遊具の件ですけれども、これはどういう形で消費者の方に注意してくださいというのをお伝えしていかれるのでしょうか。
(答)これは、こういうふうなニュースリリースということで、消費者庁のホームページに載せているわけでありますが、こういうものです。これはブレーキもないし、足で蹴って走るような遊具なんですが、使用上、極めてそれは注意してくださいと、こういうことになるわけであります。

(以上)