平野内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成23年12月2日

(平成23年12月2日(金) 8:43~8:46  於:衆議院本会議場中庭側廊下)

1.発言要旨

 今日は、年内に防災関係の会議がいくつかありますので、ご報告させていただきます。防災基本計画の改正を議題の中心とした「中央防災会議」、「災害対策法制のあり方に関する研究会」の内容を踏まえた「防災対策推進検討会議」の開催、「南海トラフの巨大地震モデル検討会」の中間とりまとめを予定しています。1か月間、スピード感をもって対応したいと思います。
 以上です。

2.質疑応答

(問)昨日、総理が会見で年内を目途に政府与党で、できるだけ消費税を上げる時期や税率を明記した素案をまとめたいと表明されました。内閣の一人として、総理のこの表明をどのように受け止めていますか。
(答)党内外でも様々な意見がありますが、総理の強い意思表明ということですから、総理の考え方に沿ったかたちで、もしまとめるということであれば、私は直接の担当ではありませんが、内閣の一員としてやれることはやりたいと考えています。
(問)沖縄の前の局長の発言を巡って野党側が、一川防衛大臣の問責決議案の提出を検討しています。復興特区法案や復興庁設置法案といった重要法案を二つ抱えているわけですが、今後の国会運営に与える影響をどのように考えていますか。
(答)それは国会が決めることですから、私の方からコメントをすることは差し控えさせていただきますが、復興特区法案と復興庁設置法案、いずれも復旧・復興を進めるための大切な法案ですから一日も早く成立をしてもらうように、現在、各委員会の与党の理事も事務方も私も一所懸命やっていますので、成立を目指して、今日もこれから委員会ですが、対応していきたいと思います。

(以上)