平野内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成23年11月29日

(平成23年11月29日(火) 8:39~8:42  於:衆議院本会議場中庭側廊下)

1.発言要旨

 今日は、第10回東日本大震災復興対策本部会合が開催されます。18時35分から官邸2階大ホールです。
 会合の議題は、復興政策に関する国の事業計画及び工程表の見直しです。第三次補正の予算編成を受けて、今、公表している工程表を大幅に見直しましたので、その見直しについての御審議をいただくということです。
 以上です。

2.質疑応答

(問)今回、大幅な見直しということですけれども、そのあたり総理から何かコメントありましたでしょうか。
(答)今日は、復興本部の会議のときにあるかもしれませんけれども、今のところ何にもないです。
(問)復興特区法案が、今日衆議院の方を通過する見通しなんですけれども、幾つか与野党協議をやって修正する部分が出てきたと思うんですけれども、それを平野大臣はどのように受け止めていらっしゃいますでしょうか。
(答)議論は二つ修正のポイントがあって、一つは復興交付金の中の特に効果促進事業についての使い勝手の良さということを、もっと自治体の立場に立って、できるだけ使い勝手のいい予算にしてもらいたいというお話と、もう一つ公明党の言ういわゆる上書きという、国と地方の協議会に基づいた国会の関与の強化、この二点です。
 非常にいい提案をいただいたと思います。国会での趣旨を踏まえて、効果促進事業については、できるだけ幅広く運用できるような制度設計にしたいと思います。国会の関与については、法律に則って、今回の修正をもし認めていただければ、それに則った運用をしっかりやっていきたいというふうに思います。

(以上)