山岡内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成23年11月15日

(平成23年11月15日(火) 18:24~18:29  於:院内閣議室前)

1.発言要旨

 今、総理から松原副大臣に関する御指示がありましたけれども、私の立場は官邸と国会の御意向に従って対応をしていくという立場です。
 そして、松原副大臣については、そういうことで拉致の副大臣は外れることになりますけれども、今後とも拉致問題で大いに御協力をいただきたいので、然るべき立場に立っていただくよう考えていきたいと思っております。
 また、後藤副大臣には大いに頑張っていただきたいと、それが私からの御報告です。

2.質疑応答

(問)めぐみさんの拉致から34年が経ちますが、何か一言、コメントお願いします。
(答)今日、その日であるわけで写真展が開かれる初日に、私は行かせていただく予定にしていたんですけど、予算委員会ということになって、総理にも行っていただきたいと思っておりますし、また、この間、アメリカのルース大使がお越しいただきましたので、是非とも御出席をいただけないか、こういうお願いを申し上げたら、たまたまその時は御帰国されるので、代理の方に来ていただけるということになりました。
 ただ、いずれにしても予算委員会が終わり、そういう目途が立ったら、私も伺いたいと思っておりますけれども、本当に34年の月日を考えながら、1日も早い拉致問題の解決に努力をしていかなければいけないという思いを新たにしております。
(問)2点よろしいですか。
 松原副大臣に関して、然るべき立場というふうに今おっしゃいましたけれども、どのような立場をお考えなのかというのが1点と。
 今日の予算委員会の方で自民党の山本一太議員が問責を提出するという宣言をされました。その点について大臣の御所見を。
(答)松原先生のことについては、色々と考えておりますけれども、これから関係者等々と相談して、近いうちに決めていきたいと思っております。
 山本先生のお言葉はお言葉として受け止めております。
 ただ、私としては、違法な行為は全くないし、また、相手の方も申し上げたように、国で定められた特定商取引法の法の定められたところで合法的に事業をやっている皆さんでいらっしゃるということ。
 また、消費者委員会の中で、特別、瑕疵があったというふうにも思っておりませんので、私はそこのところは考え方として受け止めているということです。
(問)拉致担当の副大臣について、総理からどういう発言があったかをもう少し詳しく。
(答)それは、そのうち正確な文書で出ると思います。

(以上)