山岡内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成23年9月13日

(平成23年9月13日(火) 9:47~9:53  於:警察庁第4会議室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 今日の閣議は、内容は官房長官からお話があるはずでございますけれども、総理大臣の所信表明等の最終決定の確認、承認という等々がございました。
 特に私の発言ということだけ申し上げますと、環境大臣から、今度の復興等々も含めて、できるだけ耐震性のある建物、防火性に配慮した建物、そういうものをポイントを置いて復興等々に当たっていただきたいという閣議後のお話がありました、閣僚懇で。それで、国土交通大臣の前田大臣などから、全く賛成ですと、こういうお話でありましたので、私がつけ加えて申し上げたのは、担当外でございますが、是非その際に日本の木材を大幅に使っていくということも是非配慮していくべきだと、そういうことを申し上げました。私の地元ですが、市貝町という町があるんですけれども、これは茨城と隣接をしているところで、私の家自身もそうなんですけれども、震度6強であったわけですので、私のほうはまだちょっと西寄りですから、瓦が落ちちゃって塀が倒れちゃって、家の中がめちゃくちゃ程度で済みましたけれども、もうちょっと東のほうの茨城寄りの山合いのあたりは非常に大きな被害を受けて、中学校などもほとんど造り直さなきゃならないような状態になっていたんですが、その新しく建てるに当たって、日本の木材を主体とした、そういう中学校に造り替えたらどうだということで、そういうことを実行するということで、そうすると非常に補助なんかもたくさん出るようになっていますから、新しい教育環境などにはそれが非常によいことだと。それで、今、前の前かの国会で、日本の木材を各官公庁で使っていくようにという法律も出してあります。通っていますから、そういうことを申し上げたということが私に関する発言でございます。
 閣議は以上ですが、御質問ありますか。

2.質疑応答

(問)野田内閣発足から間もない時期に、経産大臣が交代されて枝野さんが就任されましたけれども、この件について御所見を伺えますでしょうか。
(答)その件は、経緯等々は私はマスコミで見たぐらいで特別な御説明もありませんでしたが、こういう結果になったのは残念だとは思っております。新大臣は非常に精通されておりますから、十分期待にこたえていけるんじゃないかと思っております。

 例の健全なネットワークビジネスを育てる議員連盟関連の業界団体からの政治献金に関して御報告を申し上げます。
 これは法律的には問題がないのは御承知のとおりでございますけれども、消費者行政を担当する閣僚として誤解を受けないように、また今後の行政の公平性、透明性、正確さをより一層確保するために、いただいたものは全額返金することにいたしました。今、内容を調査しておりますので、判明したものから返金手続を進めてまいります。最終的には収支報告書で公的にきちんと報告をさせていただく予定でいます。
 以上、御報告を申し上げます。
(問)すみません、その件でよろしいですか。大臣が今おっしゃった、返金されるとおっしゃったのは、どこから献金されましたでしょうか、具体的に。
(答)今調査をしておりますから、具体的に私が把握をしているわけじゃありませんので、そういう調査をして、関連のものについては全部返金するようにと、こういう指示をしております。
(問)業界団体と、その業界に所属する企業というふうに考えてよろしいでしょうか。
(答)いや、ちょっと具体的にはわかりません。調査して、そういう判断のできるものは全部返せと、こういうふうに言っております。

(以上)