中塚副大臣の第4回東アジア男女共同参画担当大臣会合への出席

会合全体図

ワーク・ライフ・バランスについて発表する中塚内閣府副大臣

モデレーターとして進行役を務める中塚内閣府副大臣

各国代表記念撮影

グエン・タイン・ホアベトナム労働・傷病兵・社会問題副大臣と意見交換

 平成23年11月17~18日、カンボジア王国シェムリアップにおいて、東アジア12か国2国際機関の参加を得て「第4回東アジア男女共同参画担当大臣会合」が開催されました。カンボジア王国 メン・サム・アン 副首相、イン・カンタ・パビ 女性省大臣及びソウ・フィリン シェムリアップ州知事による歓迎・開会挨拶に引き続き、「経済危機に対する回復力構築と前進」という会合全体テーマのもと、「グリーン経済」、「女性と経済危機と回復」、「労働と移住」及び「ワーク・ライフ・バランス」のサブ・テーマについて議論が行われました。
 日本からは、中塚内閣府副大臣が参加し、「ワーク・ライフ・バランス」について、M字カーブの存在や、育児、介護の支援のための日本における取組等を紹介しました。また、「女性と経済危機と回復」においてモデレーターを務める等積極的な役割を果たし、会議に大きく貢献しました。
 参加者からは、各サブ・テーマに関する各国の女性の参画状況やその強化のための取組に関する紹介が行われ、会議の成果として「カンボジア閣僚共同コミュニケ」が採択されました。
 さらに会議に併せ、ベトナムのグエン・タイン・ホア労働・傷病兵・社会問題副大臣との二国間会談も行いました。