アフガニスタンの女性支援について聞く会

　平成24年7月9日（月）、日本学術会議講堂において「アフガニスタンの女性支援について聞く会」が開催されました。
　挨拶に立った後藤斎内閣府副大臣は、我が国がアフガニスタン復興支援の当初から、女性の参画や女性のニーズに配慮したプロジェクトに注力してきたことに触れ、「紛争・災害後の社会の再建に当たっては、女性の参画を進め、女性の力を活かすとともにそのニーズに配慮することが、包摂的で真に強く豊かな社会づくりに不可欠」と述べました。
　会合では、アフガニスタンに滞在し女性支援に当たった小川佳子氏、笠井久美子氏から活動の状況と今後の課題について発表があり、また、アフガニスタンから来日したリア・ジャワド氏、マラライ・シンワリ氏からは、雇用・教育・政治・健康等におけるアフガニスタン女性の現状と課題、国際社会に求められる支援のあり方等について発表されました。その後、会場からの質疑応答を交え、意見交換が行われました。

　当日の資料は、こちらのページに掲載しています。