与謝野内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成23年3月4日

(平成23年3月4日(金) 8:30~8:33  於:院内内閣記者会3)

1.発言要旨

 閣議は案件通り、特に申し上げることはありません。

2.質疑応答

(問)1問お伺いします。今日、麻生全国知事会長がこの後お越しになるかと思います。
 知事会は、この間一体改革に地方も参加させてくれなどということを決議をしているので、それを恐らく持ってくるのだろうと思うのですが、現段階で地方の声を一体改革でどのように聞くのかという点が1点と、あと財源について、この間片山大臣が、すぐ金の話になるということで、ちょっと批判めいたことを仰っていましたが、今後の議論の中で地方との税・財源のあり方についてはどのようにお考えになるのかということを聞かせてください。
(答)麻生さんとは昔から親しいので、和やかな話になると思っております。
(問)議論に参加したいということを多分持ってこられるのではないかと思うのですが、その件についてはどのように検討されますか。
(答)今回のラウンドではなく、知事会だけではなく、地方六団体と申しますか、そういうところの御意見はしっかり聞かないといけないと思っております。
(問)ということは、税のあり方を考える段階で、地方の意見を聞くということですか。
(答)お金の話から入るのではなくて、やはり一応、地方行政の中での社会保障制度という観点から、御意見を伺えればいいなと思っております。
(問)昨日、民主党の一部議員が離党届を提出して、減税日本、大臣がかねてから批判されている減税日本に加わるという動きをしているのですが、これについてのご所見をお願いできますか。
(答)特に感慨は湧いてこない。
(問)党内で一部、減税日本との連携をしようという動き見られると思うのですが、そうした減税日本の広がり方についてご所見があれば伺えますか。
(答)減税日本というのは、河村さん個人の政治運動体ですけれども、政党としては実態がないと、そう思っています。

(以上)