第37回男女共同参画会議

総理への答申の手交 (提供:内閣広報室)

会議を進行する岡崎大臣

 平成22年12月17日、総理官邸において男女共同参画会議を開催しました。同会議においては、第3次男女共同参画基本計画に関する諮問・答申が行われ、菅総理に対し答申が手渡されました。
 答申に先立っての意見交換において、有識者議員からは、「今後5年間しっかりと実行してほしい」、「女性の活躍が重要であり、子育て支援やワーク・ライフ・バランスと連携して、総合的に取り組んでほしい」等の意見が述べられました。
 答申を受けて、菅総理から、「実効性を重視し、目標を明確に提示した計画となっている。日本が元気な国として回復していくには、女性の活躍が重要。内閣として全力を挙げて推進する。」旨のあいさつがありました。
 続いて、岡崎大臣は、「今後も男女共同参画の推進に向けてしっかりと取り組んでまいりたい。各閣僚におかれても、引き続き男女共同参画の視点をそれぞれの施策に反映させるなど、取組を進めていただきたい。」旨、述べました。
 最後に、議長である仙谷官房長官から、「アジアの元気、女性の元気を経済社会に取り組むことで、日本全体が元気になり、新しい成長を遂げていくことできる。成果目標に向け、基本計画に盛り込まれたことをしっかりと実行していきたい。」との発言がありました。
 なお、第3次男女共同参画基本計画は、参画会議の後に開催された閣議において、閣議決定されました。