松本内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成23年1月14日
(平成23年1月14日(金) 9:52~9:57 於:第5合同庁舎25階会見室)
1.発言要旨
おはようございます。特段ございませんが。
2.質疑応答
- (問)今日内閣改造の日を迎えましたけれども、今どういうお気持ちでいらっしゃるかということと、あと今日、閣議などで総理からどういうお話があって、大臣御自身も直接お話しされたかということをお聞かせください。
- (答)直接は話してません。いろいろこの間お世話になりましたという話はされたというふうに思っています。大体そのくらいですね。
- (問)今どういうお気持ちで、内閣改造の日ですけれども、大臣御自身は。
- (答)普通ですね。
- (問)一応、改造ということで、3か月ですが、節目ということで、現在までの大臣になられてからの、この環境行政を振り返って、どういったことができて、どういった部分がまだ足りないかといったところは、御所見いかがでしょうか。
- (答)大臣になって3日後にニューヨークに行って、生物多様性の国連の会議に出て、休む暇もないというか、考える暇もないというか、そういう中で1か月後にCOP10があって、厳しい状況でしたけれども、先進国、途上国、それぞれ譲歩して、妥協して、そして日本のチームが丁寧な議事運営をして成功をしたということがありました。
COP16もなかなか、かなりきついミッションでしたけれども、そこそこで終わりました。また、水俣に行ったり、新潟に行ったり、鹿児島に行ったり、いろいろなことがありましたけれども、そういう中で成果が上がったかどうかというのは、私はあまり自分で判断しませんけれども、一つ心残りは、やはり地球温暖化対策の基本法がさきの臨時国会で成立をしなかったということだけは心残りであります。 - (問)事業仕分け等を通じて、環境省の政策に対して、何か政府内の調整とかといったことで、なかなか情報発信というか、発揮できなかったのではないかというところも指摘されているのですが、その辺について今後どういうふうにお考えですか。
- (答)事業仕分けにつきましては、近藤副大臣、樋高政務官等々、一生懸命やられたということは、私自身は彼ら2人に対しては評価をしたいと思いますし、環境省総体としてまだまだこれからどう対処していくのかということも、もう一回考えていかなければならないと思います。
ちょうどメキシコ・カンクンに行く前後でしたから、私自身なかなか関わっておられませんでしたけれども、これからもしっかりもう一回環境省自身も足下を固めていきながら、これからやはり言うべきことは言う、そして無駄は削るということをしっかり不断に努力をしていく作業が必要だろうというふうに思います。 - (問)今日は再任について連絡というのはあったのですか。
- (答)全くありません。
- (問)今報じられているベースで見ますと、新しい布陣について、何か御感想はありますでしょうか。
- (答)あまり新聞を見てないのですよね、今日。すみません。
それぞれ一緒になった方はたくさんおられますし、悲喜こもごもありますし、いろいろな意味で、逆に身が引き締まってますね。 - (問)新しい官房長官として枝野さんが選ばれたのですけれども、この点について、御所見だとか期待されることというのを教えてください。
- (答)やられると思いますよ、しっかり。
(以上)