松本内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成23年1月11日

(平成23年1月11日(火) 10:31~10:36  於:第5合同庁舎25階会見室)

1.発言要旨

 特段何もありませんけれども、ずっと、年末年始からこういう天気で、乾燥しておりますので、皆さん御注意ください。以上です。

2.質疑応答

(問)今日からつくばで、IPCCの作業部会が始まっておりますけれども、第5次報告書に向けての作業だと思うのですが、どういうことを、今後、第5次報告書、結構先ですが、まとまるのは。どういうことを期待したいと思いますでしょうか。
(答)IPCCというのは世界の科学的な知見ですから、どういうことがまとまるのを期待するというよりも、しっかり、それぞれの分野において、いろいろな知見が報告されるのを期待をしたいですね。
(問)近く内閣改造があるようなのですけれども、一つの焦点が、仙谷官房長官の交代というふうにされておりますけれども、これについて御所見を伺いたいと思います。
(答)問責決議そのものは、意味が大きいとか、そういうことは、私は意味は大きいと思いますけれども、問責決議があったからといって、それが、例えば解任につながるということは、私はないほうが良いと思っておりますし、そういう意味では、ねじれ国会というのは4年前からずっと始まっている問題で、そういう意味では、私もずっとこの4年間、民主党にも言いましたし、いろいろなところで、ねじれ国会に対応するような、与野党のいろいろな知恵を出していかなければ、5年先も、ひょっとしたら10年続くかも分からないという状況の中では、いろいろな意味で、ねじれ国会に対して、それぞれ与野党が知恵を出し合って熟議をしていくシステムを作っていかなければならないというのは、4年前からの私の持論でありますから、そういうことを、環境委員会でも、自民党の先生に申し上げましたけれども、そういうことをもうやっていかなければならない時代に入っているな、4年前から既にそういう時代なんだなということを痛感をしています。
(問)しかし、現実として、仙谷長官に批判が集中しているこの状況を考えると、国会運営の上で、一つ対応が必要という意見があるのですけれども、これについては、どうお考えでしょうか。
(答)その意見も理解はできますけれども、これからまだ党大会もありますし、その後はやはり、政治は生ものですから、今日、明日、明後日、明明後日と、いろいろな論議が出てくるだろうと、それを見ていきながら、総理がお考えになることだろうというふうに思いますし、私も見ていきながら、いろいろなことで対応していきたいというふうに思います。
(問)政治の話が続いて恐縮なのですけれども。今日、自治労が、会場の定員が三百人ぐらいしかないのに、千人分のパーティ券を購入していたという話が報道で出ているのですけれども、それについて大臣のお考えは。
(答)自治労。
(問)三百人ぐらいしか会場が、政治資金のパーティで、入れないのに、自治労が千人分の券を買っているということなのですが。
(答)具体的な中身が良く分かりませんから。どのパーティー券。
(問)民主党の江崎さんのパーティー券なのですけれども。
(答)千人分も買うわけ。
(問)三百人しか会場は入れないのに、行くはずのないパーティー券を買っているという話なんですね。
(答)中身がわかりませんので、すみません、コメントのしようがないというか。

(以上)