蓮舫内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成22年10月12日

(平成22年10月12日(火) 8:37~8:41  於:衆議院議員食堂)

1.発言要旨

 特段私からはありません。

2.質疑応答

(問)北海道5区の補欠選挙が今日告示になりました。政治とカネ問題等で結構厳しい選挙戦が予想されていますが、大臣もこの間応援に行かれましたけれども、改めてどういう選挙戦、どういうことを訴えていきたいかというお話を伺えますか。
(答)私の立場からお訴えをさせていただけるのは、とにかく事業仕分け第3弾も間もなく近づいておりますので、特にこれまでの仕分け結果が23年度予算案に反映されるために再仕分けも行って、予算編成の途中経過をしっかりと透明化をして、国民の皆様方の税金が国において浪費をされることはないんだということを完遂していきたいということをお訴えをするのみだと思っています。
(問)町村さんという大物との対決ということで、世代交代等を訴えるのがメーンになってくると思うんですけれども、中前候補に対して何かこういうことで応援していきたいというのがあれば。
(答)とにかく若い候補者ですし、能力においても非常に高い、即戦力として、国会議員として仕事をしていただける方だと思っています。やはりある種、相手の方が自民党さんの象徴的な方ですので、我々の思いというのを北海道5区の皆様方には中前候補を通じて御支援をいただきたいと改めて思います。
(問)今日、民主党の役員会で小沢元代表の処遇について話し合うことになっていますが、大臣としてどのような処遇が適切だと思われますか。
(答)正にこれから役員会で、党の正式な機関で処遇が話し合われることですから、それに対して私が前もって何らか発信するのはふさわしくないと思っています。ただ、国民の皆様方から見て厳しい眼差しがあることも事実ですので、当然そうした思いというのは踏まえていただけると思っています。
(問)少なくとも政治倫理審査会に出るべきだというふうには思われますか。
(答)それは国会がお決めになることですし、そこにどうするかというのは御本人が御判断されることです。
(問)今日から予算委員会が始まって、野党側が蓮舫大臣の国会内での雑誌の撮影について取り上げる可能性もあると思うんですけれども、その中で、国会内の雑誌撮影が着用していた洋服の広告・宣伝になっていた、商業目的ではなかったかという指摘がなされる可能性があるんですが、その点については御説明はどのように。
(答)基本的に商業目的で雑誌の取材を受けたわけではない。私の政治姿勢というものをVOGUEという歴史のある雑誌を通じて、政治への関心を高く持っていただきたいという思いで受けておりますので、その御指摘は全く当たらないと思っています。
(問)結果的にそういう形にはなっていないと。
(答)はい。
(問)中国で拘束されていたフジタの社員が釈放されて、民間ベースでの日中交流が再開される見通しとなっています。これについての受け止めを。
(答)とにかくお元気で解放されたこと、これはとにかくうれしいですし、よかった。あるいは御家族の方、あるいは同僚の方、会社の方、関係者の方は大変皆さん御心配されていたので、とにかく元気でお戻りになったことは何よりだと思っています。
 日中関係も正常化してきてはいますけれども、よりいい形での互恵関係というのは一体どういうものなのか、これは前向きに両国が話し合っていくことになるんだと思います。

(以上)