蓮舫内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成22年10月1日

(平成22年10月1日(金) 9:33~9:36  於:院内閣議室前)

1.発言要旨

 閣僚懇で、昨日開かれた行政刷新会議について報告させていただきました。事業仕分け第3弾、並びに規制・制度改革、公共サービスの分科会が設置されたこと、あと、第2弾の仕分けで独法と公益法人が行われましたけれども、その結果について報告した内容について会議で話し合われたという報告をしました。

2.質疑応答

(問)総理からは、特段発言が、その件についてはございましたでしょうか。
(答)総理からも、力強く推し進めていきたいという思いも込めた御発言はいただいています。
(問)国会召集に当たりまして、閣僚懇で総理から、改めて閣僚に対して何か御発言はございましたでしょうか。
(答)総理からは、閣僚懇の最後に、取りまとめという形で皆様方の意見を受けまして、法案も含めて提出するまでが仕事ではなくて、最後まで責任を持って通すことが仕事だという思いで臨んでもらいたいという指示をいただいています。
(問)FNNで世論調査を行ったのですが、これまで6割を超えていた菅内閣の支持率が、今回、尖閣の問題や船長解放の問題があった後、48%と16ポイント近く下がっているのですが、その件についての受け止めを。
(答)数字は真摯に受けとめたいと思います。
 ただ、どうしても世論調査に一喜一憂するのではなくて、しっかりとそれぞれの閣僚が党と一体となって仕事をして、結果を出していくことのほうが大事だと思っています。
(問)今回の中国人船長に対する政府の対応が「不適切だ」と答えた人が、7割を超えています。そして、菅政権の今回の対応を弱腰だと思う人も8割を超えています。このことについてはどう思われますか。
(答)率直に、真摯に受けとめるしかないと思いますから、そう思っていただかれないような対応をとっていくべきだと思います。

(以上)