玄葉内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成22年12月24日

(平成22年12月24日(金) 10:47~10:51  於:内閣府本府5階522会見室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 本日の閣議は特に報告すべき案件はなかったように思います。
 予算については、本日の夕方の臨時閣議で決定をされる予定になっておりまして、それが終わったら、私も記者会見いたしますから、そのときに御説明を申し上げたいと思っておりますが、閣僚懇では、なかなか真意が国民の皆様に伝わっていないのではないかという意見がいくつかございました。
 例えば、一括交付金一つとっても、これはもう霞ヶ関革命と言っても全く過言ではないのですけれども、なかなか報道されにくいということなどがありますが、正しく一括交付金化は政治主導そのものであるわけです。
 ですから、そういったことに対して、どのように国民の皆様に伝えたらいいのかという意見とか、そういったパブリシティというか、広報についての意見交換がなされたところでございます。
 なお、私からも内々政策調査会の事務方に申し上げ、また常任幹事会でも幹事長室、広報のほうに胸を張れる予算あるいは税制ができているので、わかりやすい資料、配布ビラといったものをつくっていただいて、決して党全体に対し順風ではないけれども、逆風のときこそ、自らの足で立つことが私は政治家にとっては大切だと思うので、しっかりと政策を訴えるためにも、そういった広報に力を入れていただきたいということを申し上げておいたところでございまして、その準備も着々と進んでいるということも含めて、私から御報告をさせていただいたということでございます。
 予算については臨時閣議が終わった後、簡単に私のほうから会見を行い資料をお配りします。臨時閣議までは油断できませんので、しっかり閣議決定をして、その後皆さんの質問に答えられるだけしっかりとお答えをして、御説明を申し上げたいと思います。

(以上)