仙谷大臣記者会見要旨 平成22年5月28日

(平成22年5月28日(金) 9:09~9:17  於:内閣府本府5階522会見室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 今日は、閣議でのいろいろな報告や様子については、私のほうからはあえてお話しすべきことはないと思いますので、御質問があればお受けいたします。

2.質疑応答

(問)今日、大臣はこの後、ソウルを御訪問されますが、そのねらいを教えていただけますでしょうか。
(答)明日から日中韓の首脳会談が済州で開かれるということでございますが、今日の閣議決定にもございましたように、北朝鮮の韓国の哨戒艦に対する爆破事件というのも一方にあり、また一方では、東アジア共同体形成に向けての日本の提案と東アジアにおける日米同盟をどのように深化させていくのかという、本格的なワールドオーダーを多国間協調の中でどうつくっていくのかという課題に、我々も韓国も中国もアメリカも直面しているというふうに思いまして、総理からも、政治レベルで課題をそれぞれどういうニュアンスで受け止めておるのか、事前にちょっと話をしてきてほしいというお話がございましたので、あえて今日伺って、どのぐらいの人に会えるかまだ確定的じゃないんですが、私の個人的な今までのコネクションも活用しながら、できるだけ深い話が明日以降、総理と大統領の間でできるような材料を収集できればと思って、ちょっと行って参ります。沖縄へ行くよりも、鹿児島へ行くよりも、どうも便利そうでございます。徳島へ帰るよりも便利かもわかりません。
(問)まだ確定していないということなのですけれども、もし可能でしたら、お会いになられる御予定の方を、幾つか御紹介していただければ。
(答)結果として、帰ってきてから皆さん方に御報告することになるかもわかりません。
(問)閣議の前に、アスベストの関係で閣僚会議をやられたそうですけれども、控訴しないという報道もありますが、いかがでしょうか。
(答)少なくとも私が関与するのであれば、必要な判断材料がないというふうに申し上げました。
(問)閣議の前に日米首脳会談なり、普天間問題の関係の協議が行われたと思うのですが、閣議・閣僚懇の中で、その関係の話題が出たかどうかということについては。
(答)少なくとも私が関知する限り、なかったと思います。
(問)昨日から、福島党首が普天間をめぐって、場合によっては政権離脱しかねないような状況になっていますけれども、現状の政権をどのように大臣は見ていらっしゃいますか。一連の社民党をめぐる動きというのは。
(答)ほとんどコメントできる情報を持っていませんので、よくわかりませんけども、あえて申し上げると、社民党さんが連立協議のときに、日米安保条約、日米同盟というものがこのアジアの中で日本が生き抜いていく上でどういう意味を持っているのか、そこをどう議論されて、どういうふうに定義づけていらっしゃったのかなという感想を持ちながら見ております。
(問)関連して、福島大臣は、もともと仙谷大臣とは弁護士のときから関わりがあったと思うのですけれども、今回、社民党の中でもいろいろ意見がある中で、こういう強硬な対応を示されていることについてはどう見ていらっしゃいますか。
(答)弁護士の時代には、政治の話は一切しておりませんから、彼女の政治的なポジションがどういうポジションなのかわかりませんし、少なくとも私が社会党、社民党を去ってから彼女が社民党にお入りになったんだろうと思いますので、これまたわかりません。
(問)福島さんが、今回、署名しないということに至った場合ですけれども、総理はどのように判断すべきだと大臣は思われますか。
(答)それは、もう総理だけの話ではなくて、先ほど話しした、そもそもこの連立を結ぶときに、日米同盟をどのように措定したかということを考えて、御判断していただくしかないのではないですか。

(以上)

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