アメリカ国務省国際女性問題担当大使の福島大臣表敬

福島大臣とバービアー大使の会談の様子

 平成21年12月10日、アメリカ国務省国際女性問題担当大使のメラン・バービアー氏が福島大臣を表敬訪問しました。アメリカ大統領が国際女性問題大使という職を設けるのは初めてのことであり、バービアー氏は初の大使として、オバマ大統領の任を受けこの春就任しました。
 バービアー大使との会談の中で福島大臣は、「日本の女性の労働力率はM字カーブを描いており、女性が結婚・育児で仕事を中断することがないよう政策を進める必要がある。子どもを大事にする社会を作り上げていきたい。2020年までに指導的地位に女性が占める割合を少なくとも30%程度になるようにという目標達成に向け、現在取り組んでいるところ。19日には初めて、全国の地方自治体の女性首長が一堂に会し、キャンペーンを行う。」と、日本の取組みを説明しました。バービアー大使は、福島大臣の積極的な姿勢に共感すると述べられました。