男女共同参画推進連携会議 第27回全体会議

会議で挨拶を行う福島大臣

 平成21年12月7日、首相官邸において、男女共同参画推進連携会議が開催されました。
 今回の会議は、8月の議員改選後初めて開催されたものであり、冒頭で、議長・副議長が互選されました。
 その後、男女共同参画関連施策に係わる最近の動きを内閣府から説明し、続けて、「男女共同参画・子育て支援推進事業」を内閣府と共催した団体の議員が、事業の報告を行いました。
 会議の後半では、福島大臣・泉大臣政務官の出席のもとで、男女共同参画の取組について、活発な情報交換・意見交換がなされました。福島大臣は「男女共同参画と少子化とワーク・ライフ・バランスの3つが緊密な関係にあり、今の日本のさまざまな問題点を解決するには、男女共同参画を進めることがやはり大きな鍵ではないかと心から思っています。連携会議はいわば国民的取組の中核としての役割を担っている場であり、それぞれの分野において活躍されている議員の皆様には、幅広い視点から大いに議論し、取組みを推進されますよう、期待しています。」と挨拶しました。
 また、会議の終わりに、福島大臣は「男女共同参画社会の実現のために、裾野を広くしていくことと、きちんと政策を実現していくことを両立させて、男性も女性も生き生きとした社会を作っていきたい」と決意を述べました。