林 幹雄 内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成21年7月10日
(平成21年7月10日(金) 8:50~8:54 於:中央合同庁舎4号館8階819号室)
1.発言要旨
おはようございます。
本日の閣議は、特段報告事項はございません。
2.質疑応答
- (問)日ロ首脳会談なのですけれども、焦点だった北方領土問題で進展がなかったんですけれども、そこら辺の御感想は。
- (答)残念ながら、日本側にとっては満足のいくものではなかったと聞いているんですけれども、それでも中では一方で、両首脳がこれからも解決策を見いだせるよう、作業を加速・強化させていくよう指示を出すというようなことで一致したと聞いておりますし、担当大臣である私としては、北方領土問題に対して国民の皆さんの理解と認識がさらに深まるよう、広報・啓発活動に取り組んでまいりたいし、また返還要求運動の一層の発展を図りながら、外交交渉の後押しをしていければと思っているところでございます。
- (問)沖縄関係ですけれども、与那国町が自衛隊の誘致を希望していた後、浜田防衛大臣が視察に向かわれているのですけれども、離島振興を含めた沖縄施策に取り組んでいる内閣府としてどのように見ていらっしゃるのか、所感をお聞かせ願えますでしょうか。
- (答)防衛大臣が与那国町に出向かわれたということは報道で承知しておりますけれども、防衛省がいろいろな観点から幅広い議論を積み重ねているのだろうと思っておりますけれども、それは防衛省のことでありますので、私から具体的なコメントは差し控えたいと。私としては、やはり地域の声を真摯に受け止めて、その声を反映できるよう橋渡しをするというのが役目かと思っておりますので、そういうふうに取り組みたいと思っております。
- (問)12日、いよいよ都議選の投開票があるんですけれども、御感想はどうですか。
- (答)分かりませんけれども、精一杯戦っていると思いますし、党員としては全力を挙げて支援をしていきたいと思います。過半数獲得というものを目指して、勝利を目指して取り組みたいと思っています。
(以上)