「子どもと家族を応援する日本」シンポジウム

受賞者との記念撮影

早見優さんと意見交換を行う小渕大臣

 平成20年11月13日(木)、日本学術会議講堂において、「子どもと家族を応援する日本」シンポジウムを開催しました。
 シンポジウムでは、子育てと子育てを担う家族を支援する活動において、顕著な功績・功労のあった企業、団体又は個人を表彰する「子どもと家族を応援する日本」功労者表彰の表彰式が行われ、小渕大臣から25名の受賞者(内閣総理大臣表彰8名、内閣府特命担当大臣(少子化対策)表彰17名)に表彰状を授与しました。
 表彰式の後、小渕大臣と歌手で子育てエッセイの執筆などの幅広い活動をされている早見優さんによるパネルトークが佐藤博樹東京大学社会科学研究所教授のコーディネートのもと、行われました。
 小渕大臣から「大臣の仕事をいただいた時に、仕事と育児を両立させていけるかどうか正直不安だったが、大臣になっても今まで自分がやってきた事をやろう、苦労を糧にしようと決意した。」、「今朝も子どもを起こし、ご飯を食べさせ、いっしょに出勤し、保育園に預けにいって、それから大臣としての仕事をスタートさせている。」といった話があった後、それぞれの子育て体験、パパの子育て参加などについて、約30分に渡って活発なパネルトークが繰り広げられました。
 最後に、小渕大臣から「私も子育て真っ最中ですので、自分自身が感じたこと、苦労したことを仕事にしっかりいかして、皆さん方が感じる壁を一つでも多く取り払えるようにがんばりたいと思っています。」との決意表明がありました。