閣議における大臣発言(国の審議会等における女性委員の登用の促進について)

1 国の審議会等における女性委員の登用は、国の政策・方針決定過程への多様な視点の導入、行政への国民参加の確保等の観点から重要なものです。

2 現在、審議会等の女性委員の割合については、平成22年度末までに政府全体として少なくとも33.3パーセントに、専門委員等については20パーセントにすることを目標としており、本年9月末現在で、それぞれ32.4パーセント及び15.1パーセントとなっております。審議会等の女性委員の割合が順調に上昇している一方、専門委員等については、目標に比べまだ低い状況にあります。

3 閣僚各位におかれては、目標の達成に向けて引き続き積極的な対応をお願いいたします。