小渕内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成20年12月2日

(平成20年12月2日(火) 10:34~10:37  於:本府1階118会見室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 本日の閣議では、私の所管案件は特にございませんでした。
 また、閣議後に開催された閣僚懇談会において、政策評価・独立行政法人評価委員会の答申に関連して、お手元の資料のとおり発言をいたしました。
 次に、私から報告事項が1件ございます。
 「男女共同参画推進連携会議の開催」についてです。お手元の資料のとおり、本日午後、男女共同参画推進連携会議が官邸大ホールにおいて開催され、私も冒頭出席してご挨拶をさせていただくこととしております。詳細は男女共同参画局にお問い合わせください。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)各社の世論調査で麻生内閣の支持率が急落しているんですけれども、政権発足から2カ月で、弊社の世論調査では、危険水域の3割を割り込んでしまっているという情報なんですけれども、そういった麻生内閣の閣僚の一員でいらっしゃる大臣から、こういう国民の声というのはどのように受け止められますか。
(答)大変厳しい数字が出ておりまして、そうした国民の皆様方の声というものを真摯に受け止めなければならないと考えております。ただ、まだ政権が発足して2カ月というところであります。これからまた、国民の皆さんの信頼回復に向けて努力をしていかなければならないと思っておりますし、私自身閣僚の一人として、しっかり麻生総理を支えながら、国民の皆様の声にしっかりお応えできるように、努力をしていかなければならないと思っております。
(問)その世論調査の中で、党首力というようなところを比較すると、今回、初めて総理よりも小沢さんのほうが上だというような調査結果も出ているんですけれども、総理の失言であるとか、発言の無礼などが指摘されていますけれども、今回の一連の世論調査の支持率急落の原因というのは何だというふうに御推察されますか。
(答)御指摘いただきましたように、総理の御発言ということもやはり要因の一つではないかと思っております。いろいろと誤解を招くような御発言もあったということも承知をしております。こうしたことを重く受けとめまして、麻生総理のいい面といいましょうか、これからまた頑張っていかれる姿というものが、しっかり国民の皆様に認知していただけるようにやっていかなければならないと思っております。

(以上)