佐藤内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成21年4月24日

(平成21年4月24日(金) 9:34~9:44  於:第4合同庁舎8階819号室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 改めましての閣議での御報告はございません。

2.質疑応答

(問)大阪で9歳の女の子がいなくなっていた事件について、昨日、捜索願を届け出ていた母親らが逮捕されましたが、こういう事件について何か御所感がありましたらお願いします。
(答)今、お話にございました件については、今月7日に小学4年生の女の子が未帰宅である旨の届出を受理いたしまして、大阪府警において捜査中の事案であると伺っております。所要の捜査を推進した結果、昨日、実母を含む3人を死体遺棄罪で通常逮捕いたしまして捜査本部を設置したとの報告を受けております。詳細については、まだ捜査中ということもございまして、コメントを差し控えたいと思います。大変痛ましい事件で、厳しい状況にあるのかなと思います。
(問)今日、沖縄県の仲井真知事が上京して、沖縄科学技術大学院大学の学園法の早期成立を求める要請を行っているという関連ですけれども、民主党は、大学院大学の設置形態が法案に示されている特別な学校法人ではなくて、国立の大学院として発足させるなど修正をしなかったら審議入りには応じられないというような姿勢を示しているのですが、国立の大学院化等も含めて、大臣のお考えをお願いいたします。
(答)世界水準の大学院大学というのを24年までに開学するために、今国会における法律の成立が不可欠であるというのは御承知のとおりのだと思います。
 今、お話にございましたように、国立大学にすべき等の意見があるということですよね。大学院大学の制度、枠組みについては、内外の著名な科学者等に御検討いただくとともに、政府としても十分に検討を重ねてきたと思います。
 その結果、世界の英知を結集した合議体によりまして、自主的な大学運営を行う仕組みが不可欠との結論に達して、特別な学校法人によることとしたものであるというふうに伺っております。この大学院大学の根幹となる仕組みでありまして、これ抜きで大学院大学の実現は不可能ではないかと思います。
 国立大学法人ということになりますが、文部科学大臣が任命をする学長のもとで大学運営が行われると思いますし、管理運営の仕組みが根本的に異なっておりまして、この大学院大学を国立大学として設置する考えはとり得ないと思います。
 いずれにいたしましても、民主党から具体的な修正案が示されたわけではございませんので、ただ、私としても民主党の協力が得られるよう努力したいと考えておりますし、まずは早急に党としての考えを国会審議の場で明らかにしていただきたいなと思います。
(問)関連でもう一点なのですけれども、民主党が問題視しているところでは、この法案に10年間の研究費などに上限を設けないで補助するということが盛り込まれておるんですが、11年以降の経営等、運営等に関して、県民の負担にならないかとか、経営破綻するおそれがあるのではないかというような強い懸念が上がっているわけなんですけれども、この件については、11年後以降の対応等を含めて、大臣のお考えをお願いします。
(答)今、大学院大学は、先ほど申し上げましたように、世界最高水準の教育研究を行うためには、外部の資金の獲得などの自立的経営に向けた努力を促していかなければいけないという考え方もあります。国が責任を持って十分な財政支援を行っていくというのが基本的には重要だと思いますし、法律上は、財政規律の観点から補助の上限を設けない期間を10年間に区切ることとしますが、10年後までの適切な時期に国際的な評価の確立、状況等を踏まえて財政支援のあり方を検証する方針でございまして、必要に応じて延長も含めて見直しを行うということも考えていいのではないかなと思います。10年たったときにどうなるかというのは、ちょっと想像できませんので、そういうことも当然あるのかなと思います。そこは柔軟に対応してもいいのではないかなと思います。
 特措法についても、本土復帰以来、10年ごとに必要性を判断して、その都度延長してきたという経緯もありますし、大学院大学についても、同様の考え方に立って必要な検証を行い、国民の皆様方に対する説明責任を果たしながら、十分な支援を行っていくことが必要だと考えております。
 絶対的にそれでがちがちにするという考え方は全くありませんので、民主党さんが言っていることも考えに入れながらというのは、ここについては十分余地としては考えられるのではないかな思います。
(問)昨日、タレントの草ナギ(1)剛さんが、公然わいせつ罪で逮捕されましたが、これに対して警察には、厳しすぎるのではないか、逮捕の必要があったのかという抗議の声が多く寄せられていると聞きますが、この逮捕は適切だったとお考えでしょうか。
(答)現在、捜査中の事件でありまして、コメントは差し控えたいと思いますが、一般論として申し上げますと、逮捕の必要性はケース・バイ・ケースで、警視庁を始め各都道府県において適切に判断して行われるものと考えております。いずれにしても、(詳しい)状況を私もまだ把握しておりませんので、コメントは差し控えたいと思います。ただ、私は以前総務副大臣をしておりましたので、地デジの振興ということでは、草ナギ(1)さんと一緒にやってきた経緯もあるものですから、草ナギ(1)さんが逮捕されたというのは、非常に残念だと思います。非常に真面目な方ですし、そういう意味ではちょっと私もびっくりしているのですけれども、大人しい方でもありますし、若干イメージを崩されるというのは非常に残念なことだと思います。今後また、お答えできるようなことになればお答えをさせていただきたいと思います。

(1)弓ヘンに前の旧字体その下に刀

(以上)

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