佐藤内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成21年3月3日

(平成21年3月3日(火) 10:01~10:08  於:警察庁18階第4会議室)

1.発言要旨

 本日の閣議では、内閣府が所管する沖縄科学技術大学院大学学園法案について決定をさせていただきました。この法案は、沖縄の自立的発展に寄与することを目的に、世界最高水準の大学院大学を開学するためのものでございまして、大学運営の自主性、柔軟性を確保するため、設置主体を学校法人とするとともに、理事会の構成や国による補助等の特例を定めております。
 沖縄では、開学に向けて、既に150人以上が先端的な研究に従事しております。また、恩納村でのキャンパスの建設工事も着々と進められております。この法案の早期成立に全力で取り組み、平成24年度までの開学に向け、さらに準備を進めてまいりたいと考えております。
 以上です。

2.質疑応答

(問)昨日、総理が定額給付金について受け取るということを仰っていたことについて、大臣の御所感を伺います。
(答)私は、最初から総理は受け取るのではないかなというふうに思っていた一人でありますので、改めて総理が受け取ると申し述べたから、どうのこうのということはないのですが、当然のことではないのかなというふうに私自身は思っております。
(問)確認なんですけれども、以前、大臣は給付金を受け取って、地元で御自身のを更に追加して消費したいというふうに仰ってましたけれども、これはお変わりはありませんか。
(答)全く変わりませんが、若干変わったのはですね、(地元に)前の町長さんがやっている福祉施設がありまして、非常に今、なかなかお金が集まらないというところもございます。そこで、障害者の方々がパンとかいろんな物を作っていらっしゃるので、理事長と相談をさせていただいて、「間違いなくそこで使わせていただきますからね」ということを先日お約束してまいりましたので、そこで私は使わせていただきたいなと思っております。
(問)今日の閣議で、給付金についてのお話はなかったですか。
(答)若干、総理からの説明がございましたが、今申し上げたような状況で、昨日発表させていただいたという報告がございました。
(問)確認なんですが、それは総理からの説明だったのですか。それとも閣内に向けての指示といいますか、具体的に何かあったんでしょうか。
(答)指示とかそういうのではなかったと思いますし、説明だったと思います。私はそう受け止めました。
(問)大学院大学の法案について伺いたいんですけれども、沖縄県民の期待も大きい法案がいよいよ国会に提出されるということなんですが、昨年来からも自民党の無駄遣い撲滅PTなど、様々議論を経て、今日閣議決定という一つの節目を迎えたんですが、大臣の御所感といいますか、受け止めを改めて。
(答)この大学院大学の話を当初私が伺った時に、こんな構想、正直あり得るのかと思いましたが、現地を見たり、沖縄の方々、もちろん知事さんを始めとする沖縄の方々の熱意等々をお伺いしておりますと、これは何でもかんでもやらなければいけないなという思いをさせていただきましたし、まして、今こういう経済状況の中で、この大学院大学の構想を具現化できるのは、私は日本だけなのかなと思います。そういう意味では、本当のシンクタンクといいますか、優秀な方々がお集まりをいただいて、ここで研究をしていただくということに関しては、日本だけではなくて、沖縄だけのことでもなくて、世界に通ずる何かが必ずここで生まれてくるのではないかなと思います。
 もちろん時間はかかると思いますが、それに増してもたらす、いろんなものがここに集積をして、必ずや成果が出てくるものと期待をしておりますし、ここまでいろいろ皆様方が育んだ状況等々をかんがみてみれば、是非成功させていただければ有り難いなと思います。
 いろんな話をさせていただいて、この構想に反対する方は、ほとんどいらっしゃいませんでした。そういう意味では、皆さんが望んでいるものが、私はここに集約するのではないかなというふうに期待をしておりますし、何回かブレナー理事長を始め、いろんな方々の話を聞いて、よくぞ日本に来ていただけるのかなというふうな感じを受けましたし、私は期待していいのかなと思いますし、今、暗い話題が多い中、あそこの場所を見ていただければ皆さんもそういう思いになると思いますが、私はかなりの期待をさせていただいていいのかなと思っております。そんな思いで頑張っていきたいと思います。

(以上)

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