佐藤内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成21年2月27日

(平成21年2月27日(金) 8:44~8:51  於:院内内閣記者会)

1.発言要旨

 本日、道路交通法の一部を改正する法律案が閣議決定をされました。この法律案は、高齢運転者標識制度の見直し、高齢運転者等専用駐車区間制度の導入、車間距離保持義務違反に係る法定刑の引き上げ等を内容とするものであり、主として高齢運転者の安全な運転の支援を目的としているものでございます。
 今回の法改正は、高齢者等の交通事故の一層の抑止に資するものでございまして、国会において速やかに法案の審議がなされ、早期に可決・成立されることを期待しています。

2.質疑応答

(問)道路交通法改正の関係ですけれども、もみじマークについては比較的短い期間で(努力義務に)戻すというような経緯を辿っているのですけれども、それについて大臣のお考えはいかがでしょうか。
(答)私も政治家ですから選挙区を回っておりますと、この件に関して、特に高齢者の方々からいろいろなお話をいただきます。やめろとか、そういう話はないのですけれども、もうちょっと一考すべきではないかというお話がありました。また、政治家の先生方からも同じようなお話が結構強くあったのではないかなと感じます。したがって、やはり理解を得られないということに関しては真摯に受け止めて、それを早期に(政策の立案に)フィードバックするということは、決して悪いことではないのかなと私は思っております。
(問)NHKの各放送局に銃弾が送りつけられた事件がありましたけれども、これについての対応等について大臣から御所見をお願いします。
(答)NHKの放送局に対して実包様のものが郵送されたという話は、現在、関係警察において鑑識活動や鑑定を実施する等の捜査が進められているところでございますが、これらの事実と福岡放送局に対する放火事件との関連性は不明であると聞いております。これらの事案の背景は不明との報告を受けておりますが、報道の自由や国民の知る権利を著しく脅かしかねないという悪質なものでございますので、早期に解決に向けて全力を挙げるよう、捜査当局に指示しているところであります。詳しいことはまだ分からないので、今の段階で、事実関係に関しては申し上げられませんが、鋭意努力をしているところであります。
(問)奈良県警や北海道警において、警察官が逮捕されるなどされていますけれども、そうした事案については、国家公安委員長というお立場からどのようにお考えですか。
(答)奈良県警の件については、これは何と言いますか、いろいろな馴れ合いの副産物のような気がしており、公私混同も甚だしいと思いますし、そういうことが二度と起こらないように警察当局を戒めさせていただきたいと思っております。北海道警の件については、もう話にならないと思います。先日も警視庁で同様の事案があったのを知りながら、またまた警察官が酒を飲んで運転したということは、とても理解できる話ではないと思いますし、より一層厳正な注意喚起をしたいと思います。いずれにしても、倫理感が少し欠如しているではないかと思いますし、自分だけは大丈夫ということはあり得ないので、今申し上げたようなことを警察職員一人一人に徹底するように指導をしていきたいと思っております。

(以上)

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