佐藤内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成20年10月17日

(平成20年10月17日(金) 10:07~10:11  於:第4合同庁舎8階819号室)

1.発言要旨

 本日の閣議で、携帯音声通信事業者による契約者等の本人確認等及び携帯音声通信役務の不正な利用の防止に関する法律の一部を改正する法律の施行期日を定める政令について決定しました。 本年6月に成立をみたいわゆる携帯電話不正利用防止法の一部を改正する法律の施行期日を、平成20年12月1日とするものです。

2.質疑応答

(問)マルチ商法の関連で二点お伺いします。まず、大臣御自身は、マルチ業界から献金をもらったり、パーティー券を購入してもらったことはありますか。
(答)ないと思います。
(問)それは調べられたのでしょうか。
(答)調べてはいませんが、間違いなくないと思います。調べてみます。
(問)もう一点、これまでに国会でマルチ業界に関する質問をしたことはありますか。
(答)ありません。
(問)倉田総務副大臣が、静岡県警に風営法や入管法違反で摘発されたNPO法人によるビザ申請に絡んで、法務省や外務省に働きかけをしていたとの報道について、閣僚のお一人としての考え方をお伺いします。
(答)今お尋ねのあった報道については承知をしておりますが、お尋ねの点を含めて、個別事案の捜査の具体的内容につきましては、コメントは控えさせていただきたいと思います。また、事実関係がまだはっきりとしていないということもありますので、コメントは差し控えたいと思います。
(問)冷凍いんげんの問題について、現在、中国側とどのようなやり取りをしておられるのでしょうか。
(答)警察においては、今回の冷凍いんげんに係る事案について、中国公安当局に対し、警察で把握した事案の概要等、所要の事項を連絡しているとの報告を受けております。
 今後、事案の進展に応じ、引き続き中国側とは緊密に連絡をとっていくことが必要と認識しているところであります。

(以上)