鳩山内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成21年1月13日

(平成21年1月13日(火) 8:35~8:44  於:衆議院議員食堂)

1.発言要旨

 私からは特にありません。

2.質疑応答

(問)内閣支持率の調査が週末、各社行われました。20%を切っている結果もありまして、満足な政権運営ができないのではないかという見方もありますが、どう受け止めておられますか。
(答)しかし、これは要するに2次導関数というか、2回微分するというか。要するに放物線で言うと明らかに下げ止まりですよ。こう、急速に下げ止まりですから、2回微分すればプラスでしょう。ちょうど放物線の底を今はっているので、あとは段々上がっていくしかない。私は、地元からの帰りの飛行機で聞いたのだけれど、私の小学生の時に吉永小百合さんが17歳の時の「寒い朝」という歌があるのですよ。皆さんは知らないでしょう。バックは和田弘とマヒナ・スターズでね。「北風の中に 聞こうよ春を」、それが1番で、2番は「北風の中に 待とうよ春を」、3番が「北風の中に 呼ぼうよ春を」ですよ。僕らは小学校の時に、やはりあこがれもあったし。今、まさに麻生政権はそのような感じではないか。だから、北風の吹いている中で、確かに不支持率が高いけれども、それは着実に実績を上げていくことで、ちょうど春が今聞こえてきていますから。しばらく待っていると、春を呼びこんで、春頃は支持率が急上昇ということで、「寒い朝作戦」だね。そうなると思いますよ。
(問)大臣、関連ですが、世論調査で、以前もそうだったのですが、定額給付金について、あまり評判が良くないというか、6割、7割の人が「良くない政策だ」というふうに言っている件について改めて御所感を。
(答)正直言って、私が総務大臣になる前に定額減税、あるいはそれが給付金ということになるのか、そういう基本方針が与党合意で決まっておりました。私はそれを最善の策に作っていくのが、総務大臣の役割だと思っておりまして、ですからシンプルな形にというふうに言い続けて、所得制限はあり得ないと、実質的にそういうことはあり得ないと。ただ、その頃に所得制限論が出たために、問題が複雑化して市町村に丸投げだとかという批判が起きたことは大変残念です。
 私は麻生総理の最初の一言、「全世帯に配ります。」で貫いていたら、違ったのではないか。すごく誤解もあるのですよね。つまり、それだけのお金を別に使ったらということは、どんな政策であってもお金を別に使ったらという話はいくらでもできるので。これは、大阪府知事のように完全に誤解をしている場合もあるわけでしょう。別のことは全部2次補正の他の事柄で、あるいは本予算で、例えば特別交付税もまだ6,700億円もあるわけだし、あるいは2次補正で6,000億円の地域活性化・生活対策臨時交付金も組んであるという中で、学校耐震化とか、いわゆる福祉、あるいは障害者対策、そうした問題について、これで十分ということではないけれども、かなりの施策が組んであるわけですから。この定額給付金というのは、これと別個に、格別に生活対策として、あるいは景気対策として行うものですから。例えば、国の財政規律の問題は、プライマリーバランスの問題はあるけれども、総理の御指示があって、総理の御指示を私が使わせていただいて、地方交付税が増額されたわけですよね。あれは、2兆円くらい減っても全然おかしくない。それを1兆円プラスです。だから、地方はそれを使って十分に施策をやっていただければいいのですよ。どうも、その2兆円をほかにこういうふうに使ったらどうだと。例えば公立病院の赤字がこれで消えるのではないかとか、すぐにそういう議論になるけれども、そういうことは別途やっているわけですから。だから、「寒い朝」で、北風は吹いていますよ。けれど、そこで春が聞こえてくるので、実際春になった時に定額給付金を皆さんがにこにこと喜んで、「にこにこ給付金」として受け取って、これを使っていただければ、状況は変わるのではないかなと思います。
(問)「かんぽの宿」の関係で日本郵政の幹部とどういう形でどなたにお会いする予定になっていますか。
(答)実は、今日も丸1日国会でしょう、そういう関係で今、事務方を通じてとにかく日本郵政から基本的な説明を聞かなくてはならんと、私は思って、今そういう連絡をとってもらうようにしておりますが、こちらの日程がめちゃくちゃなものですから、明日か明後日かどこかで基本的な説明を聞かないと。だいたい、今のところ私が聞いている話では、すべてが不明朗ですね。いわゆる公正競争入札ではないでしょう、あれは。応募してどうしたのか分からないけれども、脱落したとか何とかといって。大体、一括というのはけしからんと言っているのですよ、私は。一括なんてするから、応募できるところが減ってしまうわけですから。大体100何億円という話を聞いたけれども、実際70の施設が大体いくらくらいの価値があるのか、専門家に調べてもらおうと思いますね。私はそういうことは専門家ではないので分からないが、あれは本当に100何億円のものなのかと思いますが。
(問)今日、渡辺さんが離党ということになっていますが、改めてお考えをお聞かせください。
(答)夢のない離党ですね。私も離党経験があるから、それは裏、表で何十人かで新しい勢力を作ろうと離党した。そして、作ったのが民主党であったり、新進党であったりしたのですけれども。その頃は、そういう意味でみんなで新しい政治をやろう、政治勢力を結集しようということで、仲間と連絡を取り合って、離党したものです。ちょっと違うでしょ、形が。何かわびしい、寂しいですね。
(問)よろしいですか。ありがとうございました。

(以上)

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