甘利内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成21年7月17日

(平成21年7月17日(金) 10:34~10:41  於:内閣府本府5階522会見室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 私からは特にありません。どうぞ。

2.質疑応答

(問)自民党内の両院議員総会の開催をめぐる動きについて、選挙の日程を総理が発表した後でのこうした動きについて、大臣はどのように見られていますか。
(答)昨日、地元に午前中だけちょっと帰りました。地元の私どもの事務所に寄せられている声は、「この期に及んで自民党は何をやっているんだ」と、「しっかりまとまれ」という「自民党しっかりしろ」という叱咤の声なんですね。今やるべきは総理はいい御輿になるための最大限の努力をすること。我々はいかなる御輿であろうとも、必ず担ぎきってみせるという気概を示すこと、これに尽きると思います。そのために、忌憚ない意見交換をして、その後に鉄の団結でこの戦いに挑んでいくということを確認する。そのための会は必要だと思います。
(問)両院議員総会を開くべきだという署名に与謝野大臣も署名されていますが、閣僚、しかも経済政策を総理と一緒になってやってきた与謝野大臣がこうした署名したことについてはどう思われますか。
(答)与謝野先生は都議選を通して相当な危機感を持たれたんだと思います。そこでとにかくこの危機感を共有して結束をしていくということが必要だということを現場の状況を肌身に感じられて訴えられたんだと思います。ですから、その思いが純粋であるならば、いかに麻生総理のもとに結束をして戦っていくかということを迷いを吹っ切るということが必要だと、そういう認識を持っておられると私は受け止めております。両院議員総会開催要求の署名簿は精査をすると、結束を確認するための会にすべきだというのが大多数なんですね。そこに一部の邪な思惑が入ってくるということは排除しなければならないと思うんです。もう戦いは始まるわけでありますから、総理自身は良い御輿であるための最大の努力はこれからも続けていただきたいと思います。我々はそれを担ぐ側でありますから、麻生総理のもとにこの戦いを戦い切るぞという背水の陣を敷いて覚悟をするということが求められているんだと思います。この期に及んで「まだいい風が吹かないか」とか、「何とか風を起こしてくれないか」と、そんなさもしい思いは引きずるべきではないと思います。
(問)総理がいい御輿になるための最大限の努力というのに必要なことはどのようなことだと。
(答)この国と国民のために命をかけるという決意を示すことです。それに尽きます。
(問)その両院協議会ではない何らかの会合に出て、そこで訴えるというような。
(答)そうです。総理が自身の思いを今まで正確に国民に届いていないと思いますから、そこで自分の思い、政治にかける情熱、この国への思い、それから未来のプラン、そういうものをしっかりと訴えて、自分とともに戦ってくれということを衆参両院議員に示すことだと思います。
(問)今日の閣僚懇なりで総理からそういうような来週になにか、そういう決意表明をする用意があるというような御発言はありましたでしょうか。
(答)それは執行部の段取りに従ってやっていくということでありましょうから、特にいついつどうこうしますというお話はなかったと思いましたけども。
 両院議員総会ではない別な形で本当に総理の思いを受け止めて、そのもとに一致結束をするという会は開かれると思います。
(問)総理が政治にかける情熱だとか未来への考えというのを示すべきだとあったんですが、現状、まだ総理はそれをなかなかメッセージとして伝え切れていないという認識でしょうか。
(答)総理御自身は今そこにある危機を克服するということが第一の使命、ミッションであると。それは、この内閣で四次にわたる経済対策できちんと果たしつつあると。これは数字で出ているわけでありますし、IMFの評価も、実は回復が一番遅いと心配された日本が一番早いんではないかという見通しになってきたわけです。経済対策に関して言えば、これは間違いなく功を奏したと思っています。それから先の麻生内閣が何をするかということを端的に示すことが必要だと思います。
 私自身が言わせていただいているのは、新しいこの国を牽引していく国家経済モデルというものをちゃんと提示する、日本は何を生業としてこれから生きていくのか。どういう経済モデルで政策原資を生み出していくのか。旧型モデル、つまり貿易立国モデルというのがかなり限界に来ていると、手直し、手直しで来ていますけども、これが相当限界に来たと。新しい日本を牽引をしていくビジネスモデルが必要なんですね。それを私は提示をさせていただいております。

(以上)

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