甘利内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成21年6月26日

(平成21年6月26日(金) 9:27~9:36  於:内閣府本府5階522会見室)

1.発言要旨

 おはようございます。

2.質疑応答

(問)昨日の総理の記者会見なんですが、会見の中で、解散はそう遠くない日だというふうに言われまして、都議会選挙の前に解散するのではないかというふうな見方も出ているんですが、その会見の内容についての大臣の受け止めをお願いします。
(答)いずれにしても、任期満了は遠くないところにありますから、当然解散が遠くない将来ということは、スケジュールから言えば当然のことであります。
 総理は、昨日の会見で、次の総選挙に必ず勝利して、それ以降も自身が政権を担当していくという決意を述べられました。政権を担当するということは生半可なことではありません。それはすなわち国民の命を預かるということでありますし、経済的にも、あるいは安全保障の面からいっても、今ほど危機管理の重要性が叫ばれているときはないわけであります。危機管理担当能力がどちらの政党があるか、つまり国民が生活と命を預けられる安心感はどちらにあるかと、それを競う戦いになるわけであります。
 総理としては、これからの国家像を描くマニフェストをしっかり示して、それをどういう人材をもって遂行していくかを国民に問わなきゃならないわけであります。でありますから、総理はあらゆる持てるカードを駆使して、勝利をするために邁進をされるというふうに思っております。
(問)別の話題で、宮崎県の東国原知事の件なんですけれども、古賀誠選対委員長が訪問されまして、出馬の条件として、自らを次期自民党総裁にするようにというふうな条件を提示するような形での話になったんですが、この一連のやり取りについての大臣の感想をお願いいたします。
(答)東国原さんはテレビタレントから政治の世界に転身をされました。彼なりの憂国の思いがあって、地方から、自らの思いを発信されていったんだと思います。恐らく、今の自民党の状況を見ていて、国を思う気持ちを強く自身念じられて、自分自身が今の自民党を立て直して、国民のために、それはすなわち県民のためだと思うんですけども、責任を持っていかなきゃならないという、そういういわば憂国の思いに駆られての御発言だと思います。それを元コメディアン風に茶化して言われているんでしょうけども、恐らくその中には、自分も国のために役に立ちたいと。自民党をしっかり立て直すために自分もその一助になりたいという思いを茶化しておっしゃっているんじゃないかと思います。
(問)先ほど大臣がおっしゃった「あらゆる持てるカード」というのは、どういったことを想定されているんでしょうか。
(答)気がつきました?まあ、あらゆるカードです。つまり、この国の安心と安全を培うというそのマニフェストを示すわけですね。経済の安心、生活の安心、安全保障の安心、命と暮らしを預かる責任政党として、こういうグランドデザインで国家像を描いていきますと。そのためにどういう人材を配置してそれを実現していきますというのは、総理の一つの国民に向けた意思表示でありますし、決意でありますから、そのために使えるカードはすべて切って臨むというのが必勝体制だと私は思っております。
 そこで、今の陣容でそのマニフェストを実現をしていくのか、あるいは新たな清新な陣容で実現をしていくのか、それは総理御自身の御判断です。
(問)国家公務員法の関係なんですけれども、民主党側が修正協議に応じるような構えを示しているようなんですが、大臣は修正協議についてお考えはどうでしょうか。
(答)政府の人間としては、考え得るベストな形で法案は出しておりますから、それが一番いいと当然信じております。
 ただ、国会の意思というのがありますから、前の基本法も、政府がベストと思って出している法案を国会がベターと考える方法で与野党が合意したわけでありますから、国会の意思というのは尊重しなければならないと思っております。
 ただ、いずれにいたしましても、基本法の命じていることを具体化するわけでありますが、より基本法の趣旨にのっとっているという形でこの具体化する法案が成立するという形がいいと思います。我々政府が思っているよりも基本法の意を体しているという具体策があるのであるならば是非お示しをいただいて、その議論をしていきたいというふうに思っております。

(以上)

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