野田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成21年9月4日

(平成21年9月4日(金) 10:23~10:28  於:第4合同庁舎6階605号室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 本日の閣議につきましては、特に御報告することはございません。

2.質疑応答

(問)今日、2,700億円の研究支援プログラムの課題が最終決定することになると思うのですけれども、その件に関して、先日の会見で、各分野の目利きの方が選んでいらっしゃるので、自民党政権でも民主党政権でも、選ばれる方はそんなに変わりがないだろうとおっしゃっていたのですけれども、それならば、もうちょっと待ってから選んでもよいという判断があってもよいのかなと思ったのですけれども、その点については、なぜ今日決めるのかというのは。
(答)特に、皆さんがよく指摘されるのは、政治、政府にスピード感がないといつも指摘されるので、てきぱきと進めていくだけのことだと思います。
(問)それ以外の理由は、特にないのでしょうか。
(答)ちゃんと仕事に応じて結果が出ているので、日程を着実にこなしていくというだけだと思います。
(問)総裁選の日程、日取りが、今、決まっておりますけれども、首班指名でどなたの名前を書くかについて、まだ党で統一した方針などは出ておりませんが、野田大臣はどのようにされるべきだと思われますか。
(答)いや、私も今、何も考えていなくて、まだ党本部にも行っていなくて、とりあえず今週は消費者庁とか、今の最先端とか、いろいろ公務、こちらの仕事が多かったので、そちらのほうに専念しているから、ちょっと党のことについては頭の外に置いています。また8日に、両院議員総会などが開かれるし、そこでいろいろな皆さんの御意見も聞かせていただけるのだろうと思うので、そういうところで総合的に判断したいなと思います。
(問)野田大臣御自身は、総裁選に出馬されるお考えというのはお持ちでいらっしゃいますか。
(答)いやいや。御承知のように、私は小選挙区落選、比例復活で、まさに地元をしっかりもう一度やり直さなければいけない立場にあります。そんな大それたことは……。
(問)衆議院選も終わって、またいろいろ節目はあるかと思いますけれども、何か意を新たにされたことだとか、この1年、御自身がやりたいことなどはありますでしょうか。
(答)この大臣の仕事で、とても自分の専門分野が広がった。例えば、科学技術にしても、消費者にしても、やはりある意味、自民党の政策ではマイナーな政策分野だと思うのですけれども、そういうところに特化できたので、そこを活かして伸ばして、よい政策ができるように、この1年は頑張っていきたいなと思っています。
(問)他党のことで申しわけないのですが、民主党は小沢さんが幹事長に御就任ということなのですけれども、何か御意見というか、御感想はおありですか。
(答)かつて自民党でも幹事長をなさった方なので、よろしいのではないでしょうか。
(問)よろしいというのは。
(答)幹事長の仕事をよく御存じなのでしょう、と思います。

(以上)