野田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成21年3月6日

(平成21年3月6日(金) 8:48~8:54  於:本会議場中庭側廊下ぶら下がり)

1.発言要旨

 本日の閣議について、私から特に報告することはありません。

2.質疑応答

(問)民主党の小沢代表の秘書が西松建設からの違法献金疑惑で逮捕されましたが、この事件の受け止めをお願いします。
(答)皆さんが報道されていることが事実かどうか私も定かではないのですが、事実であるならば大変残念なことです。これまで民主党はクリーンな政治を標榜されておられましたが、もし事実であれば、旧来型の自民党政治として批判されていた政治献金問題と変わらないわけであります。ただ、いずれにしましても、小沢一郎代表がしっかりと、もっとはっきりと、説明責任を果たしていただければと思います。
(問)西松建設のOBが代表を務める政治団体から自民党の議員も献金を受けておりまして、もちろん事実関係はまだわからないのですが、その議員の側からの説明責任についてはいかがですか。
(答)そちらについても、国民に対しての説明はもちろん必要と思います。かかわった議員は各人の判断でしっかりと説明責任を果たしていく、そのことに党派の違いは関係ありませんから。
(問)警察庁が初めて月ごとの自殺者数を公表することとし、昨日、1月は2,645人であったと発表しました。このペースでいきますと、11年連続で3万人を超えるということも懸念されますが、自殺対策を担当する大臣として、どう受け止めていますか。
(答)麻生総理大臣が施政方針演説において、自殺対策への取組、自殺を予防する決意を強く訴えておられますし、担当大臣としても、百年に一度の経済危機と言われる中、10年前のバブル崩壊辺りから経済的要因で自殺者が増えたと言われるこの国の現状を考えますと、不安を感じずにはいられませんので、いろいろな手だてを講じて取り組んでいきたいと思います。
 現状では、NPOの方たちが、電話相談であったり、また実際に東尋坊といった場所で声かけをしていただいたりと、最前線で様々な取組をしていただいておりますので、そうした人たちの支援を国としてしっかりできるよう、多方面の方々の御意見を聞いて検討しているところです。
(問)NPOが最前線で取り組む実例も増えてはいますが、資金面等で運営が厳しいということも言われています。そうした面での支援をどのように検討していかれますか。
(答)先日も現場で取り組んでおられる方をお招きした会議の際に、そういう切実な声を聞き、真摯に受け止めております。どういう形になるかまだわかりませんが、とても専門性の高い仕事であるということも十分認識しておりますので、しっかりと活動していただけるようなことを考えていきたいと思います。
(問)西松建設の献金問題で、麻生総理は、国民の政治不信が高まってしまうのではないかと発言され、同じ懸念を指摘する声が他にもあるようですが、大臣は今回の問題の影響をどのようにお考えですか。
(答)党のいずれを問わず、国会議員というある意味権力、特権の下で、不正にお金を得るということはフェアではないわけで、その意味で、総理が仰っていることは正しいと思います。
(問)こんにゃく入りゼリー事案の関係で、兵庫と愛知で遺族の方が製造元のマンナンライフを提訴されたということですが、提訴についての受け止めと、あと公判を通じて何か期待されることがあるかについてお願いします。
(答)提訴されたことはお聞きしました。私はそのこと自体についてコメントする立場にはないのですが、実際に本当に痛ましい事件が起き、こういう形で提訴せざるを得ない問題点は何かと言えば、こんにゃく入りゼリーというものが食べて大丈夫なものかどうかということですから、消費者行政推進担当大臣としてしっかりと受け止めて、今後、消費者行政側でリサーチした結果を食品安全委員会に提供した上で、どう解決したらいいかということの評価を依頼する予定ですので、その結論も受けて検討するなどそういう痛ましい事故の犠牲者を増やさないよう、総合的に取り組む努力をしていきたいと思っています。
(問)今日の宇宙開発戦略専門調査会で有人宇宙活動のあり方が議論される予定ですが、政府としてのお考えは何かありますか。
(答)今日は、残念ながら予算委員会の審議があって出席できないのですが、予てから自由討議の中で「有人」という言葉が出てきておりましたし、政府としては、専門調査会でもう一度ゼロベースで議論しようということになったことは良いことだと思います。その上で、政府としては、専門調査会でまず御検討いただき、今日の議論の方向がどうだったかということも踏まえないといけませんが、これまでこうだったからという固定観念にとらわれずに、幅広に受け止めていきたいと思っています。

(以上)

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