野田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成21年1月27日

(平成21年1月27日(火) 10:41~10:46  於:第4合同庁舎6階605号室)

1.発言要旨

 皆さん、おはようございます。
 本日の閣議では、お手元の資料のとおり、私から1件発言をいたしました。
 先週金曜日、種子島に出向き、H-ⅡAロケット15号機の打ち上げに立ち会いました。宇宙基本法施行後初の打ち上げが成功したことは、今後、宇宙開発利用を積極的に推進していく観点からも大きな弾みになり、大変喜ばしく思っています。
 打ち上げられた温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」の重要性はもちろんのこと、同時に打ち上げられた大学、民間企業等の7基の小型副衛星は宇宙の利用、裾野の拡大の観点から非常に意義深いものです。今後とも、宇宙開発担当大臣として、宇宙開発利用の推進に尽力をしてまいります。
 私からは、以上です。

2.質疑応答

(問)国会では、両院協議会をめぐって与野党の対立が続いていて、民主党側は、場合によっては午後にセットされた衆議院本会議での施政方針演説等に欠席するというようなこともにおわせていますが、こうした国会の状況について、どのように受け止めていますか。
(答)残念ですよね。第2次補正予算は、参議院の予算委員会、続いて本会議できちんと採決されました。法令で定められた国会のルールに基づき両院協議会が開かれるわけですが、予算案については「衆議院の優越」ということで、協議会の場で賛否の事実確認をされて両院協議会を終えるという紳士協定のような扱いで来たものと思います。両院協議会の手続を経るにしても、衆参で予算への賛否が分かれる事態になったときには、「衆議院の優越」というものが法令の上では明らかです。ですから、もはやこの期に及んで、両院協議会にせよ、何にせよ、物理的に引っ張るということは、これは国民のためでも何でもなく、逆に、様々な手当てが国民の皆さんの元へ届くまでの時間を遅らせるだけですし、何より参議院で採決が行われたということは、一度は出口を定めることで決着したということですから、これはやはり野党であっても、責任政党として、ぜひ改めていただきたいと思います。今度は、総理の言葉を借りれば、3段ロケットの一番大きく大事な部分が待っているわけですから、本予算の審議に速やかに入るというのが国会議員としての責務だと私は思います。
(問)本日の閣議で、総理から国会の状況について、何か発言はありましたか。
(答)特にございませんでした。
(問)先週末に行われた毎日新聞と日経新聞の世論調査で内閣支持率が共に19%にとどまったのに対し、不支持率については毎日新聞で65%、日経新聞で76%と、いずれも高水準になっていますが、受け止めをお願いします。
(答)毎回下がっているので、あまり気にしなくなりました。ただ、第2次補正予算にしても、これから審議される21年度本予算にしても、中身を子細に見渡していただければおわかりになるとおり、国民が望んでいる手当てについては、もちろんお金は無尽蔵ではないですから100%というわけにはいきませんが、きちんとした方向性を示して取り組んでいるところであります。残念ながら、政策というものは、決めてから執行までのタイムラグがどうしても存在するので、現在厳しい判断をされております。とはいえ、例えば定額給付金一つとっても、評価しないと言っている方が70%台ある一方で、受け取るという方はそれを上回る80%台に達しているという世論調査が出ているということに着目しますと、受け取っていただいて、初めてどうだったか評価が出来、そこで、我々の内閣の真価が問われるべきものではないかと思います。ですから、まだ形になっていないことに対して厳しい評価を頂いておりますが、実際に第2次補正予算なり、今はまだ文書に表現されているだけでしかないものが、形となって地方自治体に行き渡り、雇用対策、地方への様々な手当て、中小企業対策、少子化対策、老人医療といった現場に回ってくるわけですね。そのときにどう評価されているか、もう一度確認をさせていただきたいと思います。

(以上)

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