野田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成20年11月7日

(平成20年11月7日(金) 8:49~8:55  於:衆議院議員食堂前ぶら下がり)

1.発言要旨

 今日の閣議については、特に私からご報告することはありません。
 閣僚懇談会で、今朝、麻生総理がオバマ次期米国大統領とお話しされたことを聞かせていただきました。官房長官がお傍にいらしたそうですが、通訳なしだったということで、総理の方からご説明いただきました。個人的に信頼関係を結びたいですとか、来年1月20日までは大変忙しいので、どういう形で会えるのかですとか、いろいろとお話をされたということでした。
 総理が感心しておられたのは、これまでの大統領というのは、何か秘書が取り次ぐという形で待たされたりもしたのですが、今回はダイレクトにご本人が出てこられたということで、そういう意味で、今までの大統領と違うなということを仰っておられました。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)消費者庁設置関連法案ですが、審議入りの目処ですとか、その後進展等はございましたでしょうか。
(答)ここ1週間、とりわけ与党の担当者の方たちが、非常に積極的に、精力的に動いてくださった結果、今国会、この臨時国会に、滑り込みでエントリーさせていただけるかなという雰囲気は出てきたと思います。
 ただ、まだ野党の方で保留ということでありますので、ぜひとも、審議をするという方向で議論を煮詰めていただいて、スタートさせていただきたいなと願っています。
(問)オバマ次期大統領は、野田大臣と同年代、1歳違いなのですが、新大統領に期待することですとか、アメリカの大統領選で「CHANGE」の動きがありましたが、日本の今後の総選挙に何か影響すると思われるか、併せてお尋ねします。
(答)私は、高校生のころ、アメリカにわずか1年ですが暮らしておりましたが、そのときのアメリカの普通の人々の生き方というものに触れたことを前提にすると、今回のオバマさんが大統領になるということはすごいことだと、一言で言うとそう思います。もちろん、若いこともすごいですし、いわゆるマイノリティーと言われる人たちの中の代表者ということ、更には、政治経歴が非常に短い、いわゆる1年生議員ということで、日本ではあり得ない話なのかなと思いました。
 ただ、逆に言うと、私たちも、日本であり得ないことはないのだ、不可能は可能になるのだということを、同世代のもっと厳しい環境にいた人が成し遂げたということにより、強く感じましたし、私も大臣になっただけでも苦労が多いわけですが、こんなことはちっとも大したことではないのだなと、そういう意味でポジティブにさせていただけたなと思います。
(問)日本への影響はいかがでしょう。
(答)いろいろ言われておりますが、これまでも共和党と民主党とで交互に政権が変わってきた歴史がありまして、ある意味、軸は不変だったと思います。日米基軸ですとか日米安全保障ですとか、そういう大きなところは変わってこなかったのですから、そういう意味での不安は感じていません。むしろ、今までにないタイプの方が大統領になって日本を大きく刺激してくださる、そういうプラスの影響の方を期待しています。
(問)定額減税に代わる給付金の話ですが、所得で制限をかけるですとか、いろいろな案が出ていますが、現在の議論を、大臣はどうご覧になっていらっしゃいますか。
(答)正直、最初の総理のご発言、「全世帯」でよかったのではないかと思っています。総理の思うとおりにやっていただくことが望ましかったかなと思います。いろいろな意見があると思いますが、収入の低い方は、やはりその生活対策として差し上げられますし、記者の皆さんのように収入の高い方についても、給付金を消費に使うことによって景気対策の一助になったのではないでしょうか。
 とはいえ、関係する政府・与党の方々の検討に基づいた決定ということになりますので、私はそれを静観していようと思っています。
(問)消費者庁関連法案ですが、民主党は本格政権でないとこれは審議すべきでないというような言い方で審議入りを拒否しているのですが、これについてはどうでしょうか。
(答)その意味がよくわからないのですよ。麻生内閣は本格政権だと私は位置付けていますし、その中で、福田政権から継承された重要課題でありますから、とにかく大事なことは、政治家がどう考えるではなく、消費者が現在これだけの被害に遭っている中で成すすべもない国を憂い、やはり一日も早くやるべきこと、国民のためにやるべきことはやろうということで、ぜひご理解いただければと思います。

(以上)

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