与謝野内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成21年2月17日

(平成21年2月17日(火) 8:47~8:52  於:衆議院議員食堂)

1.発言要旨

 閣議は案件どおりでございました。

2.質疑応答

(問)中川財務大臣がG7での会見で、ろれつが回らない状態で会見に臨まれたということで、昨日から強い批判が出ております。閣僚の一員として、この事態をどのように見ておられますでしょうか。
(答)閣僚の件については、官房長官の手元でいろいろやっておられるので、私は同僚に対してコメントする立場にはないと思っております。
(問)経済財政諮問会議に関連して、次の議題はどのようなテーマを話し合うのでしょうか。また、経済財政諮問会議の中で、3分野の将来の成長戦略についても論議されると思いますが、与党内で出ております追加経済対策と絡めて、この3分野の成長戦略はどのように議論していくのか、大臣のお考えをお聞かせ願えますでしょうか。
(答)この次の諮問会議は、個別の政策をどう進めるかということよりは、大きくマクロ経済政策的に見て、今後、政府、日銀、党がとります日本の将来の経済政策がいかにあるべきか、ということを議論していただきたいと思っておりまして、個別の政策、政策体系の話は、その次の回に回ると思います。
(問)コメントする立場にないということですけれども、中川大臣の件ですが、野党のほうが問責決議の検討もしているということですが、進退に関して何かありましたら。
(答)それは国対委員長にされる質問で、私は何ともお答えしようがない。
(問)具体的に、ああいう場で、世界に発信されてしまったということについては。
(答)映像を見ていないんです。
(問)中川大臣は風邪薬を飲み過ぎて、少しふらふらしたというような答弁をされているんですけれども、大臣は健康管理はどのように留意されているんでしょうか。
(答)健康管理というよりは、私なんかは時差に弱いほうなので、時差の調整というのは、私自身は少しお酒を飲んで飛行機の中でよく寝たり、場合によっては、薬を飲んで無理矢理寝たりと、時差を今まで調整してきました。中川大臣は、私の想像ですけど、時差調整に失敗したと思っています。

(以上)