上川内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成20年1月29日

(平成20年1月29日(火) 8:51~8:54  於:衆議院議員食堂前ぶらさがり)

1.発言要旨

 おはようございます。
 今日の閣議でございますが、一般案件が4件、国会提出案件22件、法律案が4件、政令5件、配布3件、計38件の案件がございました。
 このうち私の案件はございませんでした。
 以上でございます。

2.質疑応答

(問)今日、与党がガソリン税などの暫定税率を維持する法案、延長する法案を今日にも提出する構えを見せていますが、福田政権の一員としてどのように御覧になっていますでしょうか。
(答)昨日の予算委員会での質疑のところでも御質問が出たりしましたけれども、あくまで福田政権の姿勢としては、予算案あるいは予算関連法案を年度内に通過させるということで、一丸となって取り組むということでございます。御指摘の件については、党や国対の方で検討しておりますが、あくまで政府としては国民の皆さんへの混乱がないように、十分に議論をし、予算と予算関連法案を通すということで断固とした姿勢で臨んでおります。その動きを、もれがないようにしっかりしていきたいと思っております。
(問)その法案が提出された場合、野党が猛反発をしまして、国会が空転しかねないという可能性もありますけれども、政府としてはどのような姿勢で臨んでいくべきだとお考えでしょうか。
(答)国会の中の議論はオープンでありますので、そのことについて国民の皆さんがしっかりと見ております。しかも、時期的には大変重要な3月までの審議ということで、一時も審議を空転させることは、国民の皆さんに対して、また国会のあり方として、私自身は好ましくないのではないかと思っております。議論をいろいろな場所で尽くしていく、予算案と関連法案の審議を尽くしていくということが大事であり、議論の場を放棄するということになってはいけないと思いますし、そのために、丁寧に緊急感を持って政府としても取り組む、そして国民の皆さんに広く理解していただくということが大変大事だと思っています。

(以上)