上川内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成19年11月16日

(平成19年11月16日(金) 9:07~9:11  於:合同庁舎4号館 6階605号室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 本日の閣議は、一般案件1件、国会提出案件16件、公布3件、政令6件、計26件の案件がございました。このうち私の所管案件はございませんでした。
 私からは以上でございます。

2.質疑応答

(問)今日、総理が外遊中で、長官があっちに座っていらっしゃいましたけれども、雰囲気というのは、いつもと違うとか何か感じられましたでしょうか。
(答)やはり、総理と官房長官では、御本人がお入りになったときに、総理ですと立ちますけれども、私は立ちましたが、何となくその辺は、総理とあとの17閣僚の少し立場の違いに基づいて行動がちょっと変わるなということを感じました。
(問)昨日の国会の証人喚問で、守屋前防衛次官が、額賀さんと久間さんが日本ミライズの宮崎さんと宴席を共にしたと証言したんですけれども、そういった今の閣僚と閣僚経験者が、こうした疑惑が取りざたされていることについて、大臣御自身はどのようにお感じになりますでしょうか。
(答)今、疑惑というふうにおっしゃったんですけれども、その疑惑を与えているということに対しては、やはり御本人が説明をしていくということが基本原則だと思いますので、御説明をなさると思います。
(問)特に、福田内閣として、国民に対して丁寧に説明していくということを柱の一つとして掲げていますけれども、今後どういった対応が特に求められてくるとお考えでしょうか。
(答)証人喚問に伴う情報の開示、公開ということなので、その後、国会の中でこの問題についてどうするかということもあるし、御自身がどう説明なさるかという問題もあるし、それぞれ早く理解していただくべく、誠意を持って行動するというのが基本原則であると思っております。
(問)最初の質問にちょっと戻るんですけれども、今日の閣議の雰囲気なんですけれども、最初、官房長官がお入りになったときに、立った方と立たなかった方がいろいろいたという御説明だったんでしょうか。
(答)はい。
(問)どれぐらい立たれたんでしょうか。
(答)それはよくわかりませんが、総理がいらっしゃると起立するという習慣になっている感じです。でも、その気持ちが、御本人が違うので、行動にちょっとばらつきがあったなと、比較して思いました。

(以上)