泉内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成20年4月25日

(平成20年4月25日(金) 8:49~8:55  於:参議院議員食堂)

1.発言要旨

 閣議では、岸田国民生活担当大臣から「『個人情報の保護に関する基本方針』の一部変更」についてお話がございました。それから、経済産業大臣から、「平成19年度中小企業の動向」及び「平成20年度中小企業施策」についてのお話と、海外出張報告、総務大臣から「消費者物価指数」について御報告がありました。
 閣僚懇談会に入って、総理から、消費者庁の設立についてお話がございました。さらに、岸田大臣から、消費者行政推進会議の取りまとめに向けての御発言、食品危害にかかわる緊急時対応についてお話がございました。遺棄化学兵器について岸田大臣、それから文部科学大臣からお話がございました。
 オリンピックの聖火リレーについて、主催者である日本オリンピック委員会と長野市から、トーチの取扱いに習熟したフレームアテンダント2名を受け入れるという話がありました。警察としても、中国側に公権力を行使しないという確約を得た上で、この方針を受け入れました。今後とも、警備の万全を尽くします。
 以上でございます。

2.質疑応答

(問) 本日、聖火が羽田に到着しましたが、何か所感はありますか。
(答) ほぼ予定時刻に到着したと承知しています。これから長野まで無事に運ばれ、明日、祝福の中でリレーが行われて欲しい、そして次の開催地であるソウルまで無事に送り届けたいという気持ちを強く持っています。
(問) どのような規模の警備をお考えですか。
(答) 現在、長野県警察が最終的な対応をしているところですので、具体的なことは申し上げることはできません。
(問) 中国側から、公権力の行使をしないと確約を得ているのですね。
(答) その上に立って、今回の警備体制を整えています。

(以上)