泉内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成19年10月30日

(平成19年10月30日(月) 9:25~9:31  於:参議院議員食堂)

1.発言要旨

 今日は、閣議の中で直接的に私どもの仕事にかかわるものはございませんでした。その後、関係大臣から幾つか発言がございまして、まず総理から、今回の国家公務員の給与改定の問題について、それに引き続きまして、官房長官、総務大臣から給与改定について発言がございました。特に総務大臣からは不祥事を起こした国家公務員に対する退職手当の取り扱いについて、制度の見直しを行う等の措置を講ずるという御発言がございました。
 毎年11月は「児童虐待防止推進月間」という定めがありまして、厚生労働大臣から協力の依頼がございました。その後、少子化対策担当大臣から「平成18年度食育推進施策」「全国青少年健全育成強調月間」について、それから、環境大臣から、冬期の温暖化対策についてウォームビズを行うので協力してくれということで、室内温度を下げていきたいということでございました。
 閣僚懇談会に入りまして、随意契約の適正化ということで、総理から御発言がありました。

2.質疑応答

(問)総務大臣のお話の中で、退職金の問題ということですが、これはいわゆる国家公務員の不祥事の関係になるのですか。
(答)そうです。総務大臣発言については、特別職の国家公務員については据え置くということと、それから厳に服務規律の確保、公務の適正な、能率的な運営を徹底するとともに、不祥事を起こした国家公務員に対する退職手当の取り扱いについて、制度の見直しを行うと。国家公務員を対象でございます。
(問)昨日の守屋前次官の証人喚問でございますが、大臣のお一人として、感想をお願いします。
(答)申しわけないのですが、昨日ちょうどその時間、新潟に行っておりましたので、今日報道で見せていただいただけで、あれ以上のことは承知しておりません。

(以上)