増田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成20年6月6日

(平成20年6月6日(金) 9:27~9:35  於:参議院議員食堂)

1.発言要旨

 おはようございます。閣議での発言事項は私の方からはございません。

2.質疑応答

(問)1問目は、民主党は福田康夫首相の問責決議案を提出する方針を決めました。参議院で可決される見通しですが、政府内には可決された場合でも無視をすればいいというような意見もあります。大臣は閣僚の一員としてどのようにお考えになりますでしょうか。
 もう1問がダビング10の問題です。6月2日の開始予定期限を過ぎたにもかかわらず一向に解決の気配がありません。前回の記者会見で北京五輪までには目途をつけたいとおっしゃっておられましたが、具体的にどのようにして事態を打開されていくお考えでしょうか。この2点をお願いいたします。
(答)まず問責決議案の方は、これから提出して可決されるかどうか、まだ仮定の話なので、今の段階でコメントはできないということです。
 それから、「ダビング10」は、6月2日がもう過ぎていますし、それからユーザー側からは当然、要望が強い事柄なので、今、関係する総務省、経済産業省、文部科学省とで課長、局長が集まって、どう打開するか、接点をどういうふうに見つけていくか話をさせています。折り合える点をとにかく見つけなくてはいけない。今回のこの問題というのは、いろいろな新たな映像機器や録画・録音機器が、技術的な開発とともに出てくる可能性がありますが、いずれにしても、今、ユーザーが望んでいる、例えばオリンピックでその映像を録画しておきたいというこの点に限って、何か接点が見つけられるのではないかと思っておりますので、そういう筋道をつける場を3省で探っていって、8月8日のオリンピックまでには間に合わせたいということで動いております。
(問)財務省の職員のタクシー接待の問題で、総務省でも同様の問題がありましたけれども、これにどのように対応されるかということをお願いいたします。
(答)官房の方で、平成15年度から19年度までの5年間を調査して、複数回にわたって500円のクオカードを、個人タクシー運転手から授受した記憶があると申告した職員が1人いたということであります。今、本人からさらに詳細な事情を聞く等の調査を行わせておりますが、少し前の年度のことのようです。ですから、どういう状況の中でそういうふうになったのかというのを本人に聞いていますので、事実関係をさらに明らかにするように調査させています。その内容次第ですが、場合によっては国家公務員の倫理の法令上の問題も検討する必要があるかもしれませんので、事実関係をきちんと把握をした上で、そういう必要があればそこは適切に対応したいということです。今、職員が1人いたということがわかっています。
(問)職員が1人いたということについては、どのようにお考えですか。
(答)タクシーを使用したのは、終電が終わってからなのですよね。ですから、どういう仕事の形態であったのかということがまず1つですね。何か恒常的にそういう仕事になっていたのか。あるいは、ある期間だけ、どうしても仕事で山があってそういうふうになったのか。それからあと、相手の運転手さんと相当、何回も乗車することがないとそういう関係にならないはずですから、どういうことでそういう接点を持ったのかとか、その辺りを判らないと、はっきりしない段階です。要は、どうしても終電が終わっても仕事が残っていて、それでタクシーを利用しないと家に帰れないとなったとしても、私も経験がありますが、普通であれば待っているタクシーを使って帰る。私の長年の経験からいけば運転手さんとそういうことでしか接点がないはずなので、だからそれがどういう形でその接点ができたとかということをよく調べないといけないと思っています。問題は、極めて特異なケースなのかどうかということがあると思います。まだ本人から事情を聞き始めたのは昨日かおとといで、まだよくその事実関係が明らかになっていないので。とにかく、本人から聞いて、明らかになってから、またそれについての対応を考えたいと思います。どういう発端でそういう接点をもったのか、その辺をよく聞かなければいけない。
(問)大臣、かりゆしの御感想を。
(答)楽ですね、ネクタイがないというのは。総理はなかなか渋いダンディな格好をしていました。私も皆さんがかりゆしウェアで統一するということで着てきたのですが。やはりネクタイをしないということは、だいぶ開放感があって楽なのですが、ウェアというより、室温を上げるということなので、職員の皆さんもその高い室温に耐えられるように見苦しくない、しかし軽装でいいですよということなので、またそれぞれの判断で対応をしてほしい。とにかくこういう格好をしても、これでクーラーをがんがんかけられても困るので、室温を上げるというところにちゃんと目的意識を持ってやっていきたいというふうに思います。
(問)よろしいですか。ありがとうございました。

(以上)

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