増田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成20年2月22日

(平成20年2月22日(金) 8:20~8:23  於:衆議院・第16委員室前)

1.発言要旨

 おはようございます。今朝ほど閣議がありましたけれども、私の方からの発言は特にありません。総理の方から各大臣に対して、危機管理体制をもう一度よく点検して、しっかりと構築しておくようにという話がありました。これは、防衛省の今回の事故に関連してということであります。

2.質疑応答

(問)放送法の改正でいわゆるワンセグへの独自番組、専用番組というのが解禁されることになりますけれども、放送各社の取組みが少し遅れているのではないかというような指摘もありますが、これに対する御所見をお願いします。
(答)ワンセグも随分普及してきていますので、ああいう移動放送についての国民の期待感は、大変大きいのではないかと思います。今般の改正放送法によりワンセグ放送向け独自番組の編成が可能となるので、いい番組作りに是非努力をしていただきたい。また、国民のニーズにそういう形で是非応えていただきたい。これからいろいろ工夫が出てくると思います。ワンセグ放送が国民の間に浸透してきていますから。ですから、必ずそうしたことでの各社の競争が起こってくると思いますけれども、充実した放送になるように期待しています。
(問)イージス艦の事故を受けて、野党から石破防衛大臣の辞任を求める声が聞こえて来ますが、内閣の一員としてどのようにお考えですか。
(答)今やるべきことは、いっぱいあるのではないですかね。行方不明者の捜索、防衛省の情報遅れの問題も含めていろいろ取り組むことがあり、石破防衛大臣は、きちんと取り組むということをおっしゃっています。それは、正に石破防衛大臣がおやりになる話で、それを先頭に立って今、石破大臣はやっておられる、実践しておられるというふうに思います。
(問)ありがとうございました。
(答)ありがとうございました。

(以上)