増田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成19年12月4日

(平成19年12月4日(火) 9:18~9:24  於:参議院議員食堂)

1.発言要旨

 おはようございます。閣議では、今年度の特別交付税の12月分の交付額を決定したということで報告しました。御承知のとおり、12月に3分の1以内の額を配分して、残りは3月に配分するというのが特別交付税の配分のルールでありまして、今年度の特別交付税総額が9,124億円ですが、その3分の1以内ということになっていますので、今回、12月交付分は27.2%、2,478億円を配分しております。御承知のとおり、これは地震とか台風、豪雨等の災害関係、それから市町村合併などによる財政需要、頑張る地方応援プログラムによる財政需要などを算定して配分したということで、その関係を報告しました。以上です。

2.質疑応答

(問)税収格差の是正ですね。今、3,000億を東京から移すなどの案がかなり有力視されていますけども、今後の地方税収が安定化に向けた担保みたいなものは具体的にどのような形でとっていくのかということについて、見通しを伺いたいのですが。
(答)この税の関係は、報道などでいろいろ出てはいますけれども、まだ何も決まってないというのが今のところで、それで今月、これをいろいろ関係方面と調整して決めていきたいと思いますけれども、総務省で考えている案をベースに決めていくという、今の段階ではその1点ですね。まあ新聞やテレビ等でいろいろ報道されていますけれども、まだ何も今の段階では決まっていません。我々としては地方の安定財源である地方消費税を拡充するということで議論を展開していくと、この原則に則ってやっていきたいというふうに思います。
(問)この件についてですね、増田大臣がこの間のテレビの中で若干、もう断念されたのではないかというような御発言があったと、そういうとらえ方もされているんですけれども、増田大臣のお考えは。
(答)消費税の抜本改革はしないという、そういう話はあるのですが、それは恐らく税率を上げないという意味だと思いますから、消費税について、そういう点については、踏まえなければいけないと感じていますが、あと、地方消費税を拡大するという、地方税収あるいは地方税制の安定的な構築という点は、私どもとして主張していきたいと思っています。
(問)高知県の橋本知事が間もなく退任されるのですが、かつて改革派知事として活躍された、これまでの評価と、それから今後の国政への転身も示唆されているようなのですが、今後にどういうことを期待されるか、コメントをいただきたいのですが。
(答)私が知事になったときから常に、橋本さんのような知事になりたいと思っていた、そういう知事さんでした。追い求めている、先を歩んでいる姿というのは極めて魅力的でありましたし、尊敬もしています。その思いは未だに、本当にこの長い間、頑張ってこられて尊敬の念は止まないですね。
 それから、今後のことについて、どうされるか、それはもういろんな御判断があるのだと思いますけれども、これまでいろいろ壁にぶち当たりながらもやってこられた、そういう思いを実現できるような、そういう何かエネルギーは多分秘めておられるのではないかと思います。どういう道に進まれるか、全くお聞きをしておりませんけども、何かのまた存在感を恐らく示されるのであろうなあと、そしてまた独特の存在感で御活躍されるんだろうなあというふうに思います。やはり、ああいういわゆる改革派知事と言われた中での柱の方だったのではないでしょうか。道を切り開いていかれた、そういう方じゃないかなあと思っています。
(問)よろしいでしょうか。
(答)はい、御苦労様でした。

(以上)

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