岸田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成20年7月29日

(平成20年7月29日(火) 10:59~11:04  於:中央合同庁舎4号819号室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 本日の閣議では、一般案件が4件、国会提出案件が2件、政令が9件、配布が4件ありました。
 私のほうから1つございます。これはお手元に資料をお配りしていると思いますが、本日の閣僚懇談会において、「社会保障の機能強化のための緊急対策~5つの安心プラン~」に併せて「『健康現役社会』の実現に向けた取組み」について、私から説明をいたしました。
 本取組は、知恵と経験を併せ持つ高齢者の皆さんが、生き生きと活躍できる健康現役社会を実現するための方策に関し、各府省が平成21年度予算概算要求や税制改正要望において取り組もうとしている主な新規拡充事項などを取りまとめたものです。
 そのうち、社会保障に関係する事項はこの「5つの安心プラン」に盛り込まれており、舛添大臣から記者発表されます。また、後ほどの官房長官定例記者会見で、「5つの安心プラン」と併せた全体の発表がなされます。
 社会保障関係以外の主なものとして、車椅子や在宅介護用の介護ベッドへのJISマーク表示の開始など、高齢者の安全に関する製品規格の整備、法テラスによる対応の強化、改正特定商取引法、改正割賦販売法の周知徹底など悪質商法に関する取り締まりの強化、シニア海外ボランティアの応募年齢の上限廃止など海外シルバー協力隊の量的・質的な拡充、上場株式などの一定額以下の配当及び譲渡益を非課税とする制度の検討など高齢者投資マル優制度(仮称)、コミュニケーションや意思伝達をサポートする生活支援ロボット技術の開発など高齢者を支援するロボット技術の開発やITの活用、こういった内容が盛り込まれております。
 詳細につきましては、共生社会政策担当までお問い合わせください。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)今回の健康現役社会の実現に向けた取組の取りまとめですけれども、これを取りまとめるに当たって、総理からは、事前には具体的にはどのような指示が出ていたのですか。
(答)この取りまとめに当たって私が受けた指示は、自民党において高齢者の安心と活力を強化するための合同部会という会議が開催され取りまとめられた健康現役社会実現のための優先検討事項について、政府としての取組をまとめるようにということでありました。そしてこの優先検討事項に対する政府の取組の中で、社会保障に係る部分は舛添大臣がまとめられた「5つの安心プラン」に盛り込むという形にさせていただき、そして社会保障以外の部分について、先ほど御紹介した形で整理をさせていただきました。私に与えられた課題は、そういった内容でございます。
(問)今日の閣議や閣僚懇で、全体の取りまとめについて総理から何か御発言はありましたでしょうか。
(答)詳細につきましては、官房長官会見で確認していただければと思いますが、こうした取組について工程表を作って、1、2年でこれを実施するというような発言が総理からあったと記憶しております。
(問)感想めいた発言は。
(答)感想めいた発言ですか、特にそういった内容の発言はございませんでした。

(以上)

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