岸田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成20年5月9日

(平成20年5月9日(金) 9:34~9:40  於:中央合同庁舎4号館819号室)

1.発言要旨

 おはようございます。本日の閣議では、国会提出案件が1件、配布が1件ありました。
 今日は私のほうから1つございます。
 お手元の資料のとおり、本日の閣議において、エジプト訪問について報告を行いました。
 私は、5月2日から5日にかけて、エジプトを訪問し、ヒラール高等教育・科学研究大臣及びカーメル通信・情報技術大臣と会談し、日本とアフリカの科学技術協力に関する政策対話等を行うとともに、ビジネスパーク等の視察を行いました。
 特にヒラール大臣との会談におきましては、日本とアフリカの科学技術協力を強化するため、この秋に日アフリカ科学技術大臣会合を日本で開催することを提案し、賛同を得ました。
 今年はTICADⅣ、G8科学技術大臣会合、G8北海道洞爺湖サミットなど一連の国際会議が日本で開催されますが、これらの結果をさらに発展させるものとして、この日アフリカ科学技術大臣会合を位置づけ、科学技術外交の積極的な展開に取り組んでまいります。詳細につきましては、科学技術政策・イノベーション担当までお問い合わせください。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)今、胡錦濤国家主席がいらっしゃっていて、先日、日中首脳会談で中国製冷凍ギョーザ事件について、連携して捜査協力を深めていこうという合意がなされましたけれども、それについての大臣の受けとめをお聞かせください。
(答)「日中両政府の交流と協力の強化に関する共同プレス発表」、この共同プレス発表におきましては、「双方は両国国民の生命・健康を守るために、協力を一層強化していく。双方は、このたび発生した冷凍加工食品の中毒事案につき、一刻も早い真相究明のため、日中双方で捜査及び協力を一層強化していく。」という内容が盛り込まれたところですが、こうしたことによりまして、冷凍加工食品の中毒事案の問題につきまして、日中の協力の継続が再確認されたわけでありますので、引き続き警察を中心に日中で連携して原因究明に当たっていくことが確認されたと認識をしております。
 そして、私の立場からは、先般取りまとめた再発防止策について、着実に進めていくことが私の役割と認識しております。
(問)一方で、日本側のギョーザの捜査というのは、事実上、ほぼやれることはすべてやっているというのが警察庁の立場だと思うのですけれども、中国でより一層捜査が進んでいるかどうか、どのように日本政府としてチェックなり検証していくお考えなのでしょうか。
(答)捜査当局同士は引き続き連絡を取り合い、協力を続けている、継続していると認識をしております。その流れの中で、今回の日中両首脳による会談が行われ、こうした共同プレス発表が行われたわけでありますので、これを踏まえて、引き続き捜査当局として何ができるのか努力をしていかれるものだと思っております。
(問)宇宙基本法案というのが自民・公明・民主の三党の合意の枠組みで国会で審議される運びになっておりますが、科学技術政策と密接に関連する分野だと思いますので、どういうふうに思っていらっしゃるか、お考えがあればお聞かせください。
(答)御指摘の法案につきましては議員立法ですが、宇宙の研究開発に大変重大な関わりのある法案だということで、関心は持っております。ただ、議員立法でありますし、本日、衆議院の委員会で議論されるということは承知しておりますが、議論の行方についてはまだわかりませんので、本日の国会での議論を含め、この議員立法の行方をしっかり見守った上で対応していきたいと考えています。

(以上)

内閣府 Cabinet Office, Governmentof Japan〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1
電話番号 03-5253-2111(大代表)