岸田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成19年12月7日

(平成19年12月7日(金) 9:42~9:48  於:合同庁舎7階 742号室)

1.発言要旨

 本日の閣議は、一般案件が6件、国会提出案件が11件、政令が8件、人事が4件ありました。
 今日は、私の方から一つ申し上げさせていただきます。
 本日、ヒト人工多能性幹細胞、ヒトiPS細胞の作成に成功された京都大学の山中先生と意見交換を行います。先日の第71回総合科学技術会議本会議で、福田総理からヒトiPS細胞研究を円滑に進めるための環境づくりを早急に進めるようにとの指示をいただきました。これを踏まえて、本日、総合科学技術会議議員にも同席をいただいて、山中教授と意見交換を行うことといたしました。山中先生よりiPS細胞研究を加速するために必要な支援体制、今後予想される臨床研究など再生医療への応用にあたっての課題、その他、国への要望等を伺いたいと思っております。
 詳細につきましては、科学技術政策・イノベーション担当にお問い合わせください。
 私の方からは以上です。

2.質疑応答

(問)沖縄市の泡瀬埋め立て事業についてなのですけれども、沖縄市が先日、1区については事業を容認し、2区については事業規模の縮小を国に求めていくと発表しました。これは国の埋め立て事業なのですが、市の判断に対する受けとめと今後2区の事業規模縮小に対する要望にどう対応するのでしょうか。この2点についてお聞きかせください。
(答)この事業については、沖縄振興計画にも位置づけられた重要な事業と認識しておりますし、従来も国、県、市、三者が連携して進めてまいりました。沖縄市長の御意向を報道等で伺っておりますが、今後とも地元の御意向もしっかりと踏まえながら、どのように進めていくのか、連携をとりながら事業の進め方を考えていきたい、そのように思っています。
(問)今日の山中先生との意見交換なのですけれども、一人の研究者と大臣がこういった意見交換をするというのは、ノーベル賞を受賞した研究者以外では非常に珍しいと思うのですが、それだけ期待感が高いということなのでしょうか。
(答)そうですね。画期的なこの研究に対する期待感、大変大きいものがありますし、報道等を見ますと、アメリカも実用化に向けて、早速この技術を用いて研究を進めている、こうした国際的な競争の激しさも感じているところです。やはり国としてもしっかりと、この研究を支援していかなければいけない、そのように考えまして、ぜひ直接お話をお伺いしよう、そのように考えた次第です。
(問)沖縄の北部振興策について、政府間で調整が難航して、結局通常から大幅にずれ込んで執行できない状態になっていますが、そのことについて所管大臣として、改めてどういうふうに認識を持たれているのでしょうか。
(答)北部振興事業につきましては、予算の執行ができるだけ早期に行われるよう努力をしなければならないと考えております。
 やはりそのためには、関係省庁そして地元の自治体等々、関係者の理解、協力を欠かすことはできません。そして移設協議会が再開されるなど、関係者のこうした協力体制がまた改めて確認をされているところですので、北部振興事業につきましても、できるだけ早い時期に予算の執行等、成果、結果があらわれることを期待しています。
(問)今日午後、渡辺行革大臣と会われると思うのですけれども、どういった……。
(答)まず渡辺大臣の方から、どういった球を投げられてこられるか、それを伺わないと、私の方から今の段階でどうするかということは、なかなか言えない状況でございます。

(以上)

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