岸田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成19年10月30日

(平成19年10月30日(火) 9:25~9:35  於:院内内閣記者会)

1.発言要旨

 皆さん、おはようございます。
 本日の閣議は、一般案件が3件、国会提出案件が11件、政令が2件、配布が2件あり、私どもの関係案件はございません。
 私の方から1件ございます。
 沖縄訪問についてであります。11月3日から4日にかけて沖縄を訪問いたします。今回の沖縄訪問では、「心豊かな長寿社会を考える国民の集い」の開会式等への出席のほか、観光振興に係る重要な施設等とあわせて、普天間飛行場代替施設建設予定地の視察を行ってまいります。日程の詳細は、政策統括官(沖縄政策担当)までお問い合わせください。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)沖縄訪問では、地元の方とお話する予定はあるのでしょうか。
(答)今のところ、視察の日程で大体全日程を組んでいますので、意見交換等について、とりたてて大きな時間はとっていなかったと思います。
(問)今回の視察のねらいを改めて確認させて下さい。大臣からの思いを聞かせて下さい。
(答)沖縄の訪問につきましては、就任直後にまず行かせていただきました。そのときいろいろな方々のお話を聞き、いろいろ見せていただきましたけれども、沖縄を担当する大臣として、まだまだ多くの沖縄の地域をしっかりと見なければならないな、こんな思いを強くしました。
 やはり二度三度とさらに回数を重ねていかなければならないと思ったところでございまして、今回の11月3日から4日の沖縄訪問で2回目の訪問ということになります。その中で、まず一つは、「心豊かな長寿社会を考える国民の集い」への出席があるわけですが、併せて沖縄の重要な産業であります観光の振興にかかわる重要な施設を見せていただき、そして、普天間飛行場代替施設建設予定地について、これも実際、自分の目で見させていただこうと思いまして、こういった日程を組ませていただきました。
 それぞれ沖縄の抱える重要な課題にかかわるものであると認識しています。ぜひ、しっかりと自分の目で状況を見させていただき、また、併せてその際に関係者の皆さんにご意見を聞かせていただければありがたいなと思っています。
(問)キャンプ・シュワブまで行かれると思うのですが、辺野古周辺の住民の方々と意見交換をする機会はありますか。
(答)今回は2日間という限られた日程ですので、まずは、今申し上げましたような観点から日程を組んでおります。今回はとりたててそういった時間を設けておりませんが、いろいろな機会をとらえて、地元の方々の意見をお聞かせいただくようなことは考えていかなければならないとは思っております。
 今回は多くの時間はとっていませんが、機会があればそういったお話も聞かせていただければありがたいなと思います。
(問)キャンプ・シュワブへ実際行かれるのは初めてですか。
(答)初めてです。
(問)どういう所を見たいとお考えですか。
(答)まずは、全体の環境や雰囲気を、やはり自分の肌で感じていきたいなと思っています。
(問)守屋前防衛事務次官の証人喚問についてですが、普天間飛行場の移設についていろいろと声が上がる中で、協議を進めるのではなくて、ああいった接待漬けだったことについてどう思いますか。
(答)今回のこの案件につきましては、伝えられているのが実態だとすれば、これはとんでもないことであり、本当に強く批判されるべきことだというふうに認識をしております。
 こうした疑惑や批判が、国がやるべきさまざまな施策に影響が出ないことを強く願っておりますし、我々も我が身をしっかりと振り返り、身を引き締めながら、身を正して仕事に励まなければならないという、思いを強くしています。
(問)石破防衛大臣が普天間飛行場の移設先が当初の名護市辺野古沖案からキャンプ・シュワブ沿岸部に変更された経緯に関して、旧防衛庁内の決定過程を調べ、公表を検討する考えを示しましたが、大臣としては、この件について守屋前防衛事務次官が関わっていたことで、普天間飛行場の移設計画を精査した方がいいのではないかとお考えでしょうか。
(答)もしそういう疑惑が指摘されるのであれば、これは改めてそういった過程に何か不透明なものがないかどうか振り返る必要があるとは思います。その点についてはもう一度確認をしたいと思います。
(問)確認をしたいというのは、調査をしたいということですか。
(答)まず、そういった疑惑が生じる余地がないかを確認をした上で、必要があれば、その次の段階、何か行う必要があるかどうかを考えるということだと思います。
(問)どういう部分を指して仰っているのですか。
(答)今仰った点について、さまざまな政策の過程の中において、今、守屋前事務次官をはじめ、そういった方々が受けている疑惑によって影響をされるような部分がなかったかどうか、自分自身整理をしてみたいと思います。
(問)次回の普天間飛行場移設に係る措置に関する協議会について、議題設定、日程調整等、進捗状況はいかがでしょうか。
(答)引き続き、関係者との調整を続けておりますが、まだ今日現在、日にちの確定、議題の確定には至っていないという状況です。
(問)昨日の守屋前事務次官の証人喚問の件を受けて、先ほど大臣も、疑惑があれば、不透明な部分があれば振り返る必要があるとおっしゃいましたが、協議会はこの問題とは別に予定通り11月上旬に開催するということですか。
(答)協議会は、関係者が意見交換をする貴重な場だと認識しております。ぜひ協議会は早期に開催をしなければならないと認識しています。

(以上)

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